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正しいことは何ですか
オーバードーズのニュースが最近多い。
小学生は、市販の薬を多量に飲むことが悪いとは思っていない。
ニュースであれだけ言っているのに危険性を感じていない。そりゃあそうだ、子どもたちはテレビのニュースなんて見ない。ネット以外にニュースも見なさいと親が言わなければ見ない。ニュースを見なくてもいいけど、ニュースを見て危険性を感じた親が、子どもたちに正しいことを教えなければならない。
親たちも、市販薬が危険だとはあまり思っていない。そこで登場するのが、いじわるじいさんんに、いじわるばあさんだ。
いくら嫌がられてもいいから正しいことを伝えていかなければならない。正しいことを伝え続けていかなければならない。
日本の国をリードすべき人たちが正しいことから逃げている現実を、これでもかこれでもかとニュースで流す時代だからこそ、経験だけは積んでいる年寄りが、日本の国を正しい道に導かなければならない。
おっと、じじばば世代は、元祖オーバードーズの睡眠薬多量摂取のフーテン世代だ。昔と同じことが今も繰り返されている。
過去はどうあれ、気がついた人が、正しいことを叫ばなければ何も変わらない。
教育も同じだ。
何が正義かわからぬ時代だからこそ、正しいことを伝えなければ、正しいことが行われない国になる。
もちろんなんでもかんでも「だめだ、だめだ」と言えば、ただの嫌われ者だが、命にかかわることに関しては、こちらも命をはってでも「だめだ」と言わなければならない。
正しいことを伝えなければならない。
日本の国を滅ぼしてはならない。
国を守るものが「教育」だ。
そんなことを思いながら、そういや自分もオーバードーズの経験がある。
風邪気味だったので「改源」を飲んだ、しばらくしてもあんまり効き目がなさそうなのでもう一度飲んだ。それでも効きそうにないのでまた飲んだ。漢方だから少し多くても大丈夫やろうと、気がついたら10数袋飲んでいた。あんまり効き目はなさそうだし、別に気持ち良くもならない。どうってことないやと思ってしばらくすると、急に頭の中で血管がブクブクといい出した。いや、わかるんだ。血管が動いている。そして心臓がドクドクいい出した。体の内部が波打っているのが自分でわかる。うわあ、どうしよう、死ぬんだなと本気で思った。
なんとか自力で生きているので今がある。しばらくして動悸がおさまって今がある。
ほんまに薬の用量は守らなければと思った過去の思い出。
自分のことはたなにあげ、それでも子どもたちを守るには、やはり気がついた人間が叫ばなければならない。
日本の国を未来へつなげていこう。子どもたちの未来を保証しよう。
一緒に、言うべきことは言っていこう。
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