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【採用のスカウトメール】スカウトが来たら即採用!? 実はそうじゃない?

朝、threadからの応募を確認していると、こんなポストを発見。

スカウトメールが来たから応募してるのに、
面接で「志望動機は?」…他

threadより

なんか、面白かったので、今回は「採用のスカウトメール」についてお話ししていこうと思います。

スカウトメールは受け取ったことがある方、多いと思います。
突然届く「あなたのプロフィールに興味があります!」という文言。笑
俺は、転職回数が多かったので、毎度スカウトが届くと、めっちゃ喜んでました笑

ただ…

つい、「これは採用間近!?」と思ってしまいがちですが、実はスカウトメールにはいくつかのポイントがあります。採用担当になって知りました。

スカウトメール=選考通過ではない

スカウトメールとは?

スカウトメールは、企業が求職者のプロフィールや経歴を見て「この人は自社の求める人材かもしれない」と感じたときに送るものです。
(現在は、求人媒体で自動DM機能があるので、条件に引っかかった人に送付されているのが現状だと思います。)
通常の求人応募とは逆で、企業からアプローチしてくるため、特別感がありますよね。

しかし、ここで注意が必要です。
スカウトメール=内定確定ではありません。スカウトはあくまで「興味を持ったので話をしてみたい」というスタートラインに過ぎません。

「スカウトメールが来たから応募したのに、面接で『志望動機は?』と聞かれるなんておかしい」と感じるかもしれませんが、ここにはいくつか誤解があります。

スカウトメールの誤解

・スカウトメールはあくまで興味喚起
スカウトメールは「あなたのプロフィールに興味があります」という企業からのアプローチであり、選考を免除するものではありません。むしろ、応募者が企業に対してどれだけの関心を持っているのか、面接で確認するための入り口に過ぎません。
最近では、AIなどが導入され始めており、条件に合った方に自動でスカウトメールが送信できる求人媒体が増えましたね。
そういったところでも、誤解を招いてしまう可能性もありますが、スカウトメールは興味を持ってくれた人との面談までの架け橋程度で、面談などで、合わないと総合的に判断すれば、落とさざる負えない場合もあります。

・志望動機は応募者の意思を確認する重要な質問
企業は、応募者が「なぜこの仕事に興味を持ったのか」「どういったキャリアビジョンを持っているのか」を知りたいのです。
これは、応募者が本当にこの仕事を通じて成長したいのか、それとも単にスカウトされたから応募したのかを判断するために重要なんです。

・一方的な関心ではなく、相互理解が必要
スカウトは企業側の興味を示すものですが、採用は双方の合意で成り立つものです。
企業も応募者もお互いの価値観やニーズが合うかを確認する場として面接があるのです。その中で志望動機や質疑応答をするのは自然な流れです。

・スカウトメールは万能ではない
「スカウトされた=即採用」という誤解は捨てるべきです。
スカウトメールが来て、求職者の方は喜ばれる方が多いです。
かという、採用担当のσ(゚∀゚ )オレですら、そう思ってましたから。
ただ、採用担当になって、考えるところはありました。
あ、しっかりと、採用の面談時にやはり、フィーリングやその人のビジョンが合致しないと難しいのだなと。
企業も自動化が進んでいる今、多くの候補者にスカウトメールを送りますが、全員が最適な人材とは限りません。面接を通して、具体的な適性や意欲を確認するのが通常のプロセスですので、そこだけは認識のずれを起こさないようにしていきましょう。

【求職者の方へ】スカウトメールを受け取ったらどうする?

スカウトメールを受け取ったら、以下のステップを踏むと良いでしょう。

・企業の情報を確認する
まず、スカウトを送ってきた企業がどのような会社かをしっかりリサーチしましょう。自分のキャリアビジョンや価値観に合っているかが重要です。
スカウトしてきたから受かって当然ではなく、自分のビジョンと照らし合わせて合致していなければ、それは面接時に言動などで現れてしまいますから、すぐにばれてしまうので、要注意です。

・応募を検討する
スカウトメールには「このポジションに応募してほしい」という内容が書かれていることが多いです。本当に興味があるなら、詳細を確認して応募に進みましょう。

・志望動機を整理する
スカウトを受けて応募する場合でも、志望動機を聞かれることがあります。「スカウトされたから」ではなく、その企業で働きたい理由を明確にしておくと面接でスムーズに答えられます。
そのため、応募時のリサーチは求職者側がしっかりとしていくことが大事です。

こういったことを採用担当としていっていいのかわかりませんが笑
なんか、他の本当に人材系バリバリの人たちに怒られそうですけども。
まぁ、いいか。求職者の人にもうまいことシステムを理解したうえで、しっかりと面接に挑んでほしいですからね(´艸`*)

スカウトメールを最大限に活用するために

スカウトメールは、あなたのスキルや経験がその企業の設定した条件・AI検索で認められた証です。
本当に、受けてみたい企業だとしたら、このチャンスを活かすためには、自分の強みや価値観を企業にしっかり伝えることが大切です。

また、スカウトを受けた企業だけでなく、他の企業にも目を向けることで、さらに自分に合った仕事を見つけられる可能性がありますので、視野を広く持ってくださいね!

まとめ

スカウトメールは「興味を持ってもらえた」というポジティブなサインですが、それだけで採用が確定するわけではありません。
threadなどで書かれていた、面接での「志望動機」は、応募者が本当にその会社や仕事に適しているかをお互いに確認するための重要な質問です。
スカウトを受けたからこそ、自分がその企業で働く理由を改めて考える良い機会だと捉えましょう。

なぜ、貴方はその企業に応募しようとしたのか。

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