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ニュージーズ観たら京本ジャックにガチ恋してしまう問題について

ニュージーズ観劇から一夜明けて、私はまだ京本ジャックのことを考えています。
ツイッターで観測する限り、観劇後はみんなそろってめろきゅんになって脳みそが溶けていて、なにそれ怖い…と思っていたのですが、私も例外なく溶けました。

こちらの記事に観劇直後の感想を超絶ネタバレありありのありで書いたのですが(ネタバレ大丈夫だったらぜひ)。


今回は物語の本筋には触れずに、たいがちゃんがジャック・ケリーを演じた意味について思ったことをつらつらと書いていこうと思います。
(最初は上の記事の追記に書いてたんだけどあまりに長くなったので分けました)
なので、ネタバレまでは行かないと思うんですけど、観劇まだで初見の感動を大事にしたい方はお気をつけください。











配慮のスクロール










なんで京本ジャックにこんなに惹かれてしまうのか考えていたんですけど、
・才能がある
・カリスマ性がある
・生い立ちに負けない
・女に積極的にアプローチする
・なのに精神的に弱い部分もあって、そういうところを仲間に見せる
これだと、このギャップだと。

ジャックって周りに支えられている、支えたいと思わせるリーダーなんですよね。
それって座長・京本大我の姿と重なる部分があって…インタビューで度々「座長として頑張ってもがいている姿を見せるしかない。座長が頑張ってるなら自分も頑張ろうと思ってもらいたい」と言っていたたいがちゃん。
儚くて繊細で病弱で美しい王子様が似合う京本さんなので、実はなんでたいがちゃんがジャック・ケリーにキャスティングされたのかわからないところがあったんだけど、根っこの部分はめちゃくちゃジャックと似ている部分があったんだな。

たいがちゃんってもはや国をあげて保護すべきと思ってるんですけど(強火やめなさい)、庇護欲?みたいな、守ってあげなきゃ、みたいな、いざとなったら私がたいがちゃんを扶養に入れてあげるからね!って思ってるファンが多分たくさんいて、世界助けてあげたいランキング1位、養ってあげたいランキング1位、みたいな推しなんですよ。
実際にはファンが助けなくったって一人で強く生きていける人なんだということはわかっているんですけど。
それがジャックに出ている気がして。
俺たちがジャックを支えなきゃ!みたいな。ニュージーたちにそんな意識を感じてしまった

で、これは多分ですけど、カンパニーの中の座長・京本大我の立ち位置もそんな感じなんじゃないかなぁって。
大我くんのためなら、ってみんな思ってそうだなと、ニュージーズキャストさんのSNSみてて思うんよね。
本当に京本大我という人は、天性の人たらしだよなぁ。

ジャック・ケリーというキャラクターの人格としては、リーダーシップとカリスマ性、行動力、コミュ力、絵の才能と新聞を売る才能を持ち合わせた「かっこいい」リーダーだと思うんですけど、それをたいがちゃんが演じることで、愛らしさや助けてあげなきゃ感が加わり、メロさが限界突破している気がするんですね。

あれだけ魅力的なジャック・ケリーになったのは、やっぱり京本大我が演じたからこそ、というのもあるんじゃないかなぁ。

逆に、推しておきながら大変失礼な話なんですけど、普段はたいがちゃんにメロさを感じていないファンがニュージーズ観劇後に【しゅきしゅきもうだめきょもちゃんしゅき………状態】になっているのは、完全にジャック・ケリーという役のおかげだよなぁ、と。
普段は女の子にアプローチするきょもちゃんなんて想像もできないのに、役を通してですけど、現象として生で確認してしまったわけですからね…そりゃしゅきめろガチ恋待ったなしだよ……

そして、これは私が思ってるだけなんですけど、物語の主人公って人たらしな部分が多かれ少なかれあると思うんです。
人をたらせるって才能ですよ、それを天然でできるたいがちゃん、やっぱり主役が向いてるというか(SixTONESのたいがちゃん見てるとそうは思わないんだけど)、主役を張れる才能があるんだなぁと。
演技でも人をどんどん魅了していくストーリーが妙にしっくりくるんですよね。

以前、とくダネで社会学者の古市さんがSixTONESにインタビューしてくれたことがあるんですが、そのときにたいがちゃんが「外部の舞台で座長をやるときには、SixTONESのキャラクターを借りてる。樹がこうやって仕切ってたな、とか、ジェシーの明るさを参考にしたりとか、一人でSixTONESやってます」(ニュアンス)みたいなことを言っていて、それがずっと心に残ってるんですけど、実際にミュージカルの舞台で頑張っているたいがちゃんみたら、そのインタビューがぶぁ〜〜っと頭をよぎってしまって、それでまた泣いた、みたいなところありますね。
たいがちゃんが頑張っていると泣けてきちゃって…(情緒不安定)
大前提としてそれがありつつ、あんなにスマートに女性をエスコートするジャックを見ちゃったらもう温度差で我が家のグッピーは全滅です。

ミュージカルがどれだけ大変かは経験がないのでわからないんですけど、色んなインタビュー読む限り本当に壮絶なんだろうな。
デビュー前にニュージーズ出演が決まっていたわけで、Imitation Rainのあの高音、ニュージーズやりながら歌うぞ、という覚悟だったのか…と思ったらもう…………

ミュージカルの主演をやるって本当に大変なことだと思うんですけど、それでも、こちらのエゴだけ言わせていただくと、たいがちゃんにはこの先もたくさんミュージカルに出てほしい。
命削ってくれと言ってるようなものなので、大手を振るって出て〜!!!とは言えないんだけど…原則としては生きててくれるだけでいいから、たいがちゃんは…
でもニュージーズ見せられちゃったら、次も!次も!ってなっちゃうよね、まだまだ超絶進化を遂げそうな気しかしないんだもん…

本当に体にだけは気をつけて、無理せず無理してほしくなってしまう…(京ジェ)
今後が楽しみすぎます、それを見守れるなんて、オタク冥利に尽きますね。
幸せだなぁ。

感想マシュマロおまちしてます。

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