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関西大学の英語は長文読解がポイント

こんにちは。関西大学入試センターです。

いよいよ9月に入りましたね。受験対策は基礎固め中心の内容から、実践力を高めていく時期を迎えます。そこで今回は、関西大学入試の合否の鍵を握る、「英語」の攻略ポイントをご説明します。

受験生の保護者

関大入試は英語の攻略が重要なんですか?

入試センタースタッフ

はい。一般入試では英語の配点が最も高い方式が多いため、英語の得点を伸ばすことで、合格が近づくのは間違いありません!

受験生の保護者

うちの子、英語の点数が伸びないみたいなんですよね…

入試センタースタッフ

関西大学の英語は「正しい戦略」を知って、「正しい努力」を続ければ大丈夫です。この秋には英語の対策イベントもあるので、ぜひ活用してくださいね!


関大英語の攻略はまず「相手を知る」ことから

関大英語は「難しくない」?

英語に限らず、関西大学の個別学力検査(一般選抜)は、【基礎・基本を中心とした出題】が特徴です。教科書の内容を正確に理解していれば解くことができる問題が大半ですので、関西大学のためだけに個別で身につけないといけない知識はありません。

文系・理系を問わず合否のカギを握る英語

関西大学の一般入試は文系・理系ともに「3教科型」が中心です。例えば文系学部の「3教科型」の場合、英語200点/国語150点/選択科目(地歴、公民または数学)100点という配点が基本となります。全体配点の4割以上を占める英語を得点源にできれば、合格が大きく近づくということになります。

英語の配点が高く設定されている日程が多い

基礎・基本の出題が中心なら特別な対策は必要ないかと言えば、そうではありません。その理由は、過去問題を解いていただくとおわかりいただけると思います。

関西大学の英語を攻略するためには、〈長文読解〉の力が欠かせません。単語や文法などの知識が身についていても、長文を時間内に読み下し、問われているポイントに的確に答えることができなければ、合格ラインを越えることは難しくなります。まずは関大英語の入試問題の概要を知るところから始めましょう。

関大英語の概要

・試験時間:90分(リスニングはなし)
・問題形式:オールマーク式
・配点   :1問4点で50問/200点満点
・問題構成:大問3つで構成
(大問〔Ⅰ〕は会話文中の空所補充問題・文の整序問題、
大問〔Ⅱ〕〔Ⅲ〕は長文読解)

長文読解対策にはある程度の時間が必要

単語や文法の問題は覚えた分だけ結果が出ますが、長文読解は結果が出るまで少し時間がかかります。受験直前になってから長文読解の対策をスタートするのはおすすめしません。また、やみくもに頑張るのもNGです。先に押さえるべきポイントをつかんで、「正しい努力」を積み重ねれば、長文読解力は必ず高められます。英語を得点源に変えて、合格に近づきましょう!

英語長文読解に的を絞った特別プログラムを開催

長文読解で重要なことは、論理的に英文を読み解くLogical Order(順序)の考え方です。関西大学では毎年、このスキルを身につけてもらうための特別プログラム「実力アップセミナー」を開催しています。人気予備校講師による長文読解攻略のポイント解説と、関大一般入試「英語」の過去問題にも実際にチャレンジする約4時間の充実プログラムで、秋以降の受験勉強を効率的に進めたい受験生を応援します!
今年は9月22日(日)の12:00〜17:00に、関西大学千里山キャンパスで開催します。ライブ配信を同時に行いますので、遠方の方も気軽にご参加いただけます。

〔新企画〕高校1・2年生向けの対策講座「ステップアップセミナー」も開催!

「受験勉強って何から始めたら良い?」「学部選びって何をすれば良いの?」そんな高校1・2年生に向けた英語対策と学部紹介プログラムを、9月23日(月・祝)に開催します。受験⽣、そして⼤学⽣に向けて⼀歩前進するきっかけになれば幸いです。

英語が得意な受験生は、外部試験を利用できる入試方式にも注目

一般入試、共通テスト利用入試(前期)・(後期)において、いくつかの学部で英語の外部試験(英検、IELTSなど)を利用できる入試方式を実施しています。詳しくは下記の入試ガイドでご確認ください。

なお、9月2日(月)から大学入学共通テストの受験案内が配布されています。出願期間は9月25日(水)〜10月7日(月)で、高校に通っている方の多くは高校から案内があります。共通テスト利用入試の受験を検討している方は、出願を忘れないようにご注意ください。

今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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