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羽藤ゼミ7期生の社会連携の成果 (第2回 学生マーケティング研究会)

流通科学大学羽藤ゼミ7期生では2年次、2021年度 学生マーケティング研究会に参加しました。その概要の紹介です。

羽藤ゼミからは2チーム、日産班とセブンイレブン班が参加。日産班については日産ブロックにて2年生ながら優勝しました (2年連続)。それぞれ、学生マーケティング研究会 (CCCマーケティング) のnoteにて綺麗にまとめられているので、詳細についてはそちらで確認してください。

学生マーケティング研究会

「2021年度 学生マーケティング研究会」は、研究テーマを「現代消費をとらえ、若者視点での新たなマーケティング企画を作成する」に設定し、株式会社朝日新聞社、株式会社エディオン、ゼビオ株式会社、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、日産自動車株式会社という一般企業5社にご参加いただき、2021年8月21日(土)~2021年12月18日(土)の期間に実施いたします。大学生のみなさまは、当該期間において、一般企業のみなさまへマーケティング課題のヒアリングや対話の実施が可能です。CCCマーケティングは、データやリサーチサービスなどさまざまなアセットを提供しながら、データベースマーケティングのノウハウをもとにサポートいたします。

Culture Convenience Club

提案内容の一部抜粋

日産班のターゲット設定

日産班のテーマは「様々な選択肢がある中、Z世代に敢えてEV(電気自動車)を選択してもらうには?」。このテーマに対して日産班はZ世代のなかでも大学生をターゲットにしました。そして、大学生の車離れの主な原因は金銭面にあると指摘。

また、そのためにガソリン車はもちろん電気自動車への関心も低いことを指摘。一方で、電気自動車への試乗体験から、一度経験すれば電気自動車の魅力は十分に伝わり、それだけでガソリン車ではなく電気自動車を選択肢にするには十分と強調。

金銭面、そして電気自動車の体験、この2つを同時に解決することが日産には求められていると考え、提案を行いました。


セブンイレブン班

セブンイレブン班のテーマは「コンビニエンスストアをプラットホームとした
サスティナブルな商品・サービスを考える」。このテーマに対して学生は、よく注目される環境問題は「大学生には規模が大きすぎる」、そのため、環境きっかけで商品を利用することはまだないと指摘。

そして、サスティナブルとは「今の生活が続くこと」、それは「健康であること」と読み解きました。一方で、大学生にとって健康はまだ関心が高くなく、それよりもスキンケアのような意味での健康のほうが重要だと、スキンケアに注目しました。男女問わず肌の調子が悪いとモチベが下がるといったことです。こういったロジックに基づき具体的な提案を行っていきました。

最終発表の様子

今回の発表の詳細については以下のnoteにまとめられています。

本学でのゼミ開始は9月末ですが、ゼミ参加が決まった6月頃から毎週集まり分析・アイデア出しを行ってきました。社会連携への参加ははじめての2年生でしたが、企画を練る難しさや楽しさを感じてもらえたのかと思います。


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