見出し画像

東京楽器博2023 大盛況!

この週末11月11日(土)・12日(日)の2日間、科学技術館にて「東京楽器博2023」が開催され、イベントに集中するため、Kanda Guitar Baseもこの2日間は臨時休業となりました。

・予想を大きく上回る来場者数
事務局は初イベントとあって、やや弱気な動員目標を掲げておりましたが、コロナ禍を経ての久しぶりのリアルイベントということもあり、予想を大幅に上回る多くのお客様にご来場いただきました。
これは何を意味するのでしょうか?
やはり楽器は憧れて、観て、触って、確かめて、感動して購入するものです。最近の楽器イベントは販売店が主催するイベントが多い印象でしたが、やはりメーカーや代理店がダイレクトに出展するイベントは製品の開発や輸入に携わる方と直接コミュニケーション出来る醍醐味があります。
お客様はこのようなイベントが行われるのを待っていたのですね。
実際この日に合わせて未発表の製品を参考出品し、その情報がSNSにアップされ、来場者が増えるという良いシナジーが生まれていたように思います。
当社もZEMAITISの新製品やGrecoの新製品、更にGrecoの参考出品4本を電撃出展し、多くのギターファンの注目を集めました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

・母体はシンセフェスタ
東京楽器博は、元々「シンセフェスタ」という名前で毎年行ってきたイベントが母体で、主催は一般社団法人 日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ(JSPA)です。
https://www.jspa.gr.jp/tokyogakkiexpo2023
毎年シンセサイザーに特化したリアルイベントを実施しておりましたが、「どうせならシンセだけでなくドラムやギターも一緒に並べようよ!」ということになり、このような形に発展したようです。
3大シンセサイザーメーカーYAHAMA・Roland・KORGが時を同じくしてそれぞれドラムブランドNATAL・DW・SAKAEを扱うようになったという背景も大きいように思われますね。
という訳で、奇しくも初開催の東京楽器博2023は「ミニ楽器フェア状態」となりましたが、今後は毎年実施するとのことですので、来年はもっと多くのギターブランドやエフェクターなどのアクセサリー類、クラシック系の楽器なども一緒に並ぶイベントに発展すると嬉しいですね。
更に海外メーカーや販売店なども参加してもらえるともっと盛り上がるのではないでしょうか?
ん、それではあまり楽器フェアーと変わらないかな?
何はともあれ、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?