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理学療法士としての身体作り

こんばんは。

今日は、理学療法士としての身体作りの重要性についてエコロジカルアプローチの観点からお話し出来たらと思います。

1.理学療法士としての身体作りとは?

まず、身体作りといっても身体を鍛えるとかとは違います。(勿論鍛えるに越した事はないですが。)重要なのは、自分の身体を知る事だと思います。筋緊張の偏りによって生じる左右のアライメント差や、抗重力筋が過剰に働いている部位や極端に低緊張になっている部位など無自覚に生じている事が多いと思います。ほとんどの人は無自覚でいて痛みなどの症状で気付く事が多いと思います。症状が出る前に気付き、自分の身体を管理していくことが理学療法士に必要な身体作りだと思っています。

2.身体作りのために必要なこと

上でも述べている通り人は自分の身体に無自覚である事が多いと思います。したがってまずは自分の身体を意識する事から始める必要があると思います。今の身体はどうなっているのか?どこに力が入っていてどこが弱くなってしまっているのか?そんな事を動作、行為を通じて知覚する必要があると思います。

3.実際に身体作りで行うこと

1.深呼吸による深部筋への賦活
2.交互式のリズム運動による深部筋への賦活
3.基本的動作を通じた知覚循環

この3つの徹底を行うだけで自分の身体に対する気付きは多いと思います。その人それぞれにある傾向性を正中に近づけていく事で自分の身体を知る事が出来、対象者の方の傾向性や変化に気付くことが出来るのではないか?と考えています。また、交互式のリズム運動についてはいつか説明する機会を設けたいと思います。

4.最後に

理学療法士としてと述べていますが、自分の身体をどれだけ理解しているかと問われるとまだまだ理解しきれていないなと感じます。だからこそ上記のような身体作りを継続して、些細な変化に気づく事が出来る理学療法士でありたいなと思います。是非若手のセラピストの方々も参考にしていただけるとありがたいです。

ご質問やご意見いただけると幸いです✨お気軽にコメント等も宜しくお願いします🤲

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