生態心理学とは??
リハビリテーション分野に従事している人なら聞いた事がある人もいるかも知れません。
ジェームス・J・ギブソンさんというアメリカの心理学者さんが創始した新しい心理学の流れだそうです。(写真は三嶋先生の著書です。興味がある方は是非!!)
リハビリテーション×心理学の直接的なイメージが湧きにくい人も多いと思います。しかし、自分は理学療法士として学びの中で切っても切れない関係という事を学びました。
生態心理学は、人間や動物たちが生活し進化してきた場を「環境」と呼び、その「環境」が人間や動物にとってどんな意味を持っているか考えている…って急に言われても分からないですよね?笑
例えば、水溜りの上を歩く時のあなたの歩きを想像してみてください。晴れた日の綺麗に舗装された道を歩くのと変化はありそうですか??
水溜りの上を歩く事を想像すると、靴が濡れないようにゆっくりと歩き、水しぶきを想像して肩に力が入ったり…などが考えられますよね?
でもそれって意識してやってますか?
多分頭で考えてゆっくり歩いて、肩に力を入れて構えを作って…って考えながら動いている人っていないと思います。
そう、無意識にやってるんです。環境からの情報を頼りに。
でもそれがリハビリにどう関係あるの??って思いますよね?僕も最初はそう思ってました…笑
無意識に環境からの情報を得ながらやっていた動作が出来なくなると、どうなるでしょう?
意識しながら動かないと動けなくなりますよね?
意識、無意識が動作にどんな影響を与えるのか。
長くなってきたので明日にでも説明させていただきますm(__)m
・アフォーダンス
・知覚循環
・意識、無意識
この3つのキーワードを中心に僕なりに生態心理学的概念をリハビリテーションの概念に落とし込んでいけたらと考えています。宜しくお願いします🤲
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