見出し画像

脳を知ろう⑥感情を伝える

こんにちは。

最近、投稿が滞ってましたが細く長く続けていきたいと思います。

脳を知ろうシリーズも6に突入しました。まだ見ていない方は1から見ていただけると助かります。

さて、今回は感情を伝えるという事ですが皆さんは自分の気持ちが相手に伝わらないなーという経験はありますか??

たとえ正論であろうと、たんたんと伝えるだけでは気持ちは伝わりづらいです。それは、なぜなのか??そんな事を今回は話していけたらと思います。

1.物事への興味が一致すること

感情を伝えるための最初の一歩として、物事への興味が一致している事が重要だと思います。例えば自慢話ばかりする人がいるとします。その人の話に興味がなければただ苦痛なだけですが、その人に興味があり、もっと知りたいという関心があれば感情は動き、A10神経群の同期発火に繋がると思います。自分の興味と相手の興味がある程度一致しているか?これが思考のスタートラインでもあり、コミュニケーションのスタートラインでもあります。

2.興味を持っていない人に伝えるには?

興味を持っていない人に、面白そうだ!と思わせるには感情を表に出して相手に伝える事が重要だと言われています。皆さんは「アメトーク」という番組を見た事がありますか??特定の事柄に興味を持つ芸人さんがひな壇に集まってトークを繰り広げるという番組なのですが、芸人さんが巧みな話術で感情を伝える事で見ている視聴者がその事柄に興味がなくても、感情を持って素晴らしさをプレゼンテーションする事でA10神経群を同期発火させられ、その事柄に興味を持つという事があると思います。人の興味を動かすには、熱量が必要という事だとも言えます。

3.リハビリテーションの場面において

セラピスト自身が感情を伝えるコミュニケーションを取る事の重要性は、1.2を読んでいただければ分かると思います。決してクールで振る舞う事を否定している訳ではありません。ただ、関わりで変化が出て来る人がいる事も確かです。患者さん自身が前を向ける支援をする。人と関わる事を仕事とするセラピストは、背景にはこのような下支えがある事を知る必要があるのではないでしょうか??

長かったですが、読んでいただきありがとうございました。質問やご意見などありましたらお気軽に宜しくお願いします🤲🤲🤲

この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,232件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?