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血と刃の白薔薇って知ってます?

最近ちょっとご執心な正体隠匿ゲーム『血と刃の白薔薇』というゲームをご紹介したく、noteつらつら書いてみようかなと思う次第です。

このnoteの趣旨としましては「一緒に遊んでくれる人を求める」というものですので、「面白そうだな!」と思ったら、ぜひ、私と遊んでください(笑)

どんなゲーム?

血と刃の白薔薇

通販でもちょろっと予約かましているのですが、ここに書いた紹介文を引用します(私が書いた紹介文です)

プレイヤーは「白薔薇陣営」と「血の刃陣営」に分かれ、白薔薇陣営は「白薔薇(リーダー)と規定数の信者を生還させること」、血と刃陣営は「白薔薇を殺すか、もしくは信者を規定数殺害すること」を目的として、プレイヤー人数と等しいラウンド数の陣営戦を行います。

ルールはシンプルで、各プレイヤー手番で手札を一枚出すor出さないの選択をするだけ。

各プレイヤーはこの選択と会話をもって、陣営を探り勝利を目指します。
また、各ラウンドスタートプレイヤーは、12種類ある魔術(アクション)より1つを利用でき、この魔術によっても各陣営の有利不利が変動するため、最期まで勝利が分からず、一筋縄ではいきません。

「人狼」「レジスタンス(アヴァロン)」など、正体隠匿系ゲームに並ぶポテンシャルを持つ本作をぜひ、体験してください。

https://www.dear-spiele.shop/shopdetail/000000001469/

私自身「ルールを読んでも全然面白そうじゃない」を経験しているので、この説明文を読んでも大抵の方はその面白さに辿り着けないかなと思います。マジで、やらないと分からないまであります。

でも、せっかくなのでなんとか少しでも伝わるように足掻いてみようかなと思います。

まず見た目がカッコいい

まあ、そのままなのですが、見た目って重要じゃないですか?
綺麗な12面ダイスが入っているだけで優勝って感じです!

金のメタルコインはスタートプレイヤーマーカーです。
カードイラストも秀麗。ちょっとプレイし過ぎてて摩耗が起きていますが、表面はエンボス加工されていてさわり心地も◎。

基本は「レジスタンス(アヴァロン)」みたいなゲーム

説明文にも書きましたが、基本はレジスタンスのようなゲームです。
「脱落のない陣営戦の正体隠匿系ゲーム」と言い換えればよいでしょうか?

レジスタンスよりは若干ルール(主にアクション)が多く、反面、進行がシンプル……そんなゲームです。

アクションの妙

レジスタンスと違う点としてまず思い浮かぶのは「アクション」です。
このゲームはスタートプレイヤーのみ12種類あるアクションのうち1つを行えます。アクションの詳細は割愛しますが、このアクションにより、ギリギリまで勝利の可能性が繋げます。

展開によっては、早々に陣営が透けてしまったりもしますが、それをアクションのランダム性でなんとかなることも。ただ、そこまで理不尽に逆転性があるわけでもないので、運ゲーということもありません。「首の皮1枚で繋がっているギリギリの状態で進行できる」って感じです。

ただし、アクションはダイスによって決定され、各自、どのアクションが使えるかは宣言できません。この辺も戦略性があって、「本当にこのプレイヤーにアクションを使わせてよいのか?」という悩みどころもあり、また、アクションは1人1回しか使えないため、「使うタイミング」もかなり考えどころがあります。

常にミッション、常に全員参加

次に、ミッションに参加させるプレイヤーを選ぶレジスタンスと違って、基本、常に全員参加です。全員が「手札を出すか、出さないか」を毎回選択します。どちらの陣営も基本、カードを出さなければ勝利条件は満たせません。白薔薇陣営は手札にある「信者」のカードを規定枚数出して行かなければなりません。それにプラスして「白薔薇」という役職のプレイヤーは、自身である「白薔薇」のカードも出す必要があります。

血と刃陣営は、まず「白薔薇」を殺せれば勝ちです。全員が出したカードの中に、血と刃陣営のカードが1枚でも混ざっていれば、その回に出されたカード中の「信者」と「白薔薇」全てが死にます。もちろん、全てのカードはどのプレイヤーが出したのか秘匿です。こうして、血と刃陣営は信者を規定数(プレイ人数による)殺すか、白薔薇を殺せば勝ち。白薔薇陣営は白薔薇を殺されずに場に出すこと+規定数の信者を殺されずに場に出せば勝ちとなります。

要は、レジスタンスのミッション成功可否の判定が毎回行われ、その蓄積によって勝敗が喫するといった感じです。

手札には「ゴースト」というカードもあり、囮として出すこともできます。
これにより、カードが多く場に出されているからと言って、血と刃陣営がカードを出せば、「空打ち」となり、陣営が不利となります。血と刃陣営のカードも枚数が決まっており有限です。

誰もカードを出さないということはまあ、ありません。ゲームはラウンド数が決まっており、どちらの陣営も1ラウンドも無駄にできないゲームバランスになっています。

ノーヒント開始ではない設計

誰がどの陣営かまったく情報のないまま始まらないのも良い点です。
最初に人狼のように夜が訪れ、役職を持ったプレイヤーはそこで目を開けます。お互いに視認できますが、目を開けたプレイヤーが各々どの陣営のどの役職かまではわかりません。

かなり大きなヒントではありますが、このヒントはプレイ中は他言無用。
この辺のバランスが絶妙で、議論のとっかかりにもなりますし、役職を持つプレイヤーは、陣営の推測がはかどります。

やっぱり面白さを文章で伝えるの無理ー!

少し言葉を費やしてみましたが、やっぱりプレイしないと面白さは分からないかと思いますので、ぜひ、一緒に遊んでください!

慣れてくると、1ゲームもそんなに時間かからないので、「もう1回!」が続きます。終わらない白薔薇会。ぜひとも!

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