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運命の猫かもしれない

今日は論文読んで記事書いて、ミーティングして、記事修正して、メールして、気がつくと1日が終わっていた。

でも、今日はジムに行けた。インドアバイクこぎながら、NHKドラマ「大奥」の2話をスマホで見逃し配信で見た。実写ドラマ版を見るのは初なので比べられないけれど、原作のよしながふみさんの人間の怖さと哀しさと美しさを凛と描いていく、あの空気感が再現されていた。3話も楽しみ。

昔の時代の命の軽さよ。しかし現代だって人が不条理に命を奪われているニュースが日々報道されている。

年末に家の前でヨロヨロになってた首輪をした迷い猫を保護したのだけど、飼い主はいっこうに見つからない。ガリガリでやさぐれてたけど、すっかり元気にふくふくになって、長年飼われているかのように膝に乗って甘えてくる。数年ぶりの猫のいる生活。名前は真っ白だから、おもちにした。

先飼い猫のモーちゃんが亡くなったとき、今後自分から猫を飼おうと動くことはしないと決めていた。飼うとしたら、どうしても、わたしが飼わなければ死んでしまう猫に出会ってしまったときだ。そしてわたしももう43歳だし、20年くらい生きる猫を子猫から見守るのは、どうなるやら不安だし、老猫ならいいなあ、なんて思ってた。

おもちは何もかもピッタリなのである。運命の猫かな。

しかし本当に人間にデレデレの甘え猫なので飼い主さんによほど愛されていたのだと思う。見つかったら見つかったで、ちょっとさみしいけど、おもちが幸せならよいのだ。

目の色が右と左で違う。金目銀目といって縁起のいい猫なんだって。


〈本日の小説活動〉

ジム行ってドラマ「大奥」を見た。

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