よじ登るより、跳ぶ方が楽かも。
遠くに見えてた山が、近づいてくると
あっけにとられるくらい高い山ってこと、ありますよね。
更に歩くのはもちろん、車でも大変な山だったりして。
もっと小さいものでいうと、跳び箱。
体育の時、準備するのに近くに立って、
「意外と高くない?」と内心ドキドキしたり。
先生に言われて、笛の音で走り出して、
踏切版の音がものすごく大きく響いて。
跳び箱の一番上に手をついて、グイッと押す。
気が付いたら着地してて、何とも爽快な気分。
やってみたら、簡単だったよ
なんて、友達には言っちゃったりして。
実は今日、そんな気持ちになりました。
ずーっと気になっていた事を、何となく聞いてみました。
私にとっては、すごく聞きづらいこと。
質問の仕方によっては、ちょっと怒らせちゃうかも。
言い方、どうしようかな、みたいな。
結論から言うと、直球勝負!でした。
言った後に、相手の反応を伺いましたけどね。
(遅いと思う、我ながら)
でも、相手の方も、真摯に答えてくれました。
どうしてそうなったのかの説明と共に、分かりやすく。
ホッとしましたし、安心しました。
何であんなに、気にしていたんだろう。
気が抜けて、笑っちゃいそうになったくらい。
跳び箱だったら、8段クリア!位の気分。
悶々と考えてても、仕方ないんですが、
聞きづらいんだから、仕方ない。
先生の笛のような合図がほしい。
助走付けて「えい!」しかないんだ。
そばに立って、高いなーとか、どうしようかなとか
無理じゃないかとなりがちですが、
離れて、助走付けて、跳んでみる。
てっぺんに手をついている状態なら、
地上では見えない景色がみえるかもしれませんしね。
とりあえず、やってみる。
相手の立場とか、経験や知識に委縮することもあります。
怖そうな人や、声の大きい人、話の長い人等
話をするだけで何だか緊張感が高まるというか、
早くここから離れたい時だってあります。
でも、いつまでも麓にいるより、
ある程度の高さに行って、違う世界を見たい。
ちょっと頑張って登って見る。
そんな簡単じゃない山の様なこともあります。
というか、ほとんどがそれ。
ですが、意外とそういうのに限って、
調べてみたらロープウェーあるとか、
車でほとんど上まで行けちゃうとか、
ガイドさんがいて楽勝とか、行動起こしたら知り得たりして。
だから面白いんですよね。
何か方法ないかなって探すのが楽しい。
突破口探し、これからも続きそうです。
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、あゆかんの活動費として、病気をもつ人が気軽に話せる場の実現の為、大切に使わせていただきます。