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役に立たない警備員(俺の肺がん通院日記5)

定期検診

手術から2年半が経ち、今回は定期検診で採血とレントゲンをしてから診察のコース。ここのところ半年に一回の検診で、CTを撮らない今回の費用は約4千円。
特に転移などの問題はなく、次回は半年後でCT有りのコースとなる。
それにしても今夏は暑く、病院の外は35度くらいあった(8月末)。それにもかかわらず、病院のある築地には外国人観光客が大勢いて、果たして体調は大丈夫なのだろうか?夏に日本に来るのはやめた方がいい、と声を大にして忠告したい。

病院でケンカ

診察が終わって会計を待っていると、ロビーでケンカが始まった。男2人が、当たったとか、先に手を出したとか言い争いをしていて、そのうち一方がもう一方を引きずって、端の方の連れて行こうとしていて、結構危ない感じだった。

役に立たない警備員

ただ、警備員が2人横にいて、大事には至らないだろうと思って見ていたら、その警備員は立っている以外は何もしない。小さい声で何か言っていたのかもしれないが、とにかく何もしない。
そのうち、ケンカ(というか一方が引きずっているのだが)がさらにエスカレートしそうだったので、近くにいた人たちで間に入って何とか収めた。ロビーは広く、人も大勢いたので、近くの人たちが割って入ることができたが、そうした状況でなければ危なかったかもしれない。

で、警備員は一体何のためにいるのか?トラブルが起きてもただ横で立っているだけなら、案山子かマネキンで足りる。収まった後、ロビーにいた人達は警備員に対して怒るのだが、これは当たり前だ。どうして何もしないのかと方々から非難され、警備員は何か言い訳みたいなことをしていた。

病院はケンカなどのトラブルが起こりやすいらしく、そういうときは緊急コール(コードホワイト)で警備員などが召集されるとのこと。そうした前提で警備員も配置されていたはずだが、あれでは何の役にも立たない。ケンカの当事者が悪いのは当然だが、役に立たない警備員も特に病院などの施設では大問題で、そんな警備員しかいないのも、人手不足の影響かもしれない。そういえば警備員も老けた見た目で、決して若者ではなかった。

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