『イントレランスの時代』ある大学生の感想①
ネットで公開しているRKBのドキュメンタリー『イントレランスの時代』を、知人が大学の講義で学生さんに見せたそうです。
寄せられた感想のうち、ある1年生からの文章を私に寄せてくれました。
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この動画の内容全てが、私が知らない世の中でした。すごく怖くて、思わず涙が出てきました。「憎悪と不寛容」は「人間愛と慈愛を妨げる」。深く考えてみれば、理解できる文章です。
意思疎通ができない人も在日韓国・朝鮮人も名前があり、顔がある。同じ人間という生き物なのに「なんで?」という気持ちが強くあります。
人を受け入れる・受け入れないはそれぞれ個人の自由だと思います。でも、だからといって人を殺したり、傷つけたりしては絶対にいけません。
また、この動画に終始出てきた「差別」。今の世の中に溢れている「差別」はいつになったら無くなるのだろうか。無くなる日は来るのだろうか。と動画を見てる時間、常に考えていました。誰の心の中にもあるものなので、無くなりはしないのかなと思ったり思わなかったり。
すごく悲しい気持ちになりました。
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ネットでの公開は、12月21日までとなりました。
番組は、<<こちら>>から視聴できますので、皆様、ご活用ください。
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