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障害を持つ息子へ

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2016年7月、障害者殺傷事件が起きました。拘置所で実行犯と面会し、障害者の親として質問を重ね、記者としてニュースやドキュメンタリー番組でお伝えしてきました。 事件から4年、植松…
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#RKB

「心を失った社会」にしてはならない 続・殺人実行者との対話

 やまゆり園事件については、TBS総研発行の雑誌『調査情報』に何度も文章を掲載してもらい…

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【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(後編)

ちょうど4年前、2016年7月26日に、津久井やまゆり園事件は起きました。障害を持つ子の父とし…

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【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(中編)

ちょうど4年前、2016年7月26日に、津久井やまゆり園事件は起きました。障害を持つ子の父とし…

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【「憎悪」は笑顔の形で現れた】 やまゆり園事件後 最初の寄稿(前編)

ちょうど4年前、2016年7月26日に、津久井やまゆり園事件は起きました。障害を持つ子の父とし…

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【殺人実行者との対話 記者として、 障害児の父として】後編② 生産性の論理と〝時代…

2018年12月、最初に植松聖被告と面会した時の記録です。TBS総研『調査情報』誌の依頼で書き…

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【殺人実行者との対話 記者として、 障害児の父として】前編 相模原事件・植松被告か…

やまゆり園事件で障害者19人を殺害した植松聖被告に、障害を持つ子の父親として質問し、記者…

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障害を持つ息子へ やまゆり園事件4年

2016年7月26日未明、相模原市の「津久井やまゆり園」に元職員の植松聖死刑囚が侵入。「重度の障害者は生きる意味がない」と、利用者を次々に刺しました。 私はRKB毎日放送(福岡市)の記者ですが、東京で単身赴任を始めたばかりでした。ネット上では、植松に賛同する書き込みも多数ありました。 45人を殺傷したナイフは、障害を持つ私の長男にも向けられているように感じ、私は内心でうめいていました。 私はFacebookに反論を投稿しようとしましたが、「怒り」「憤り」をぶつけても、優生思