大火砕流 30年後の”あとがき” 2021年6月3日
『雲仙記者日記 島原前線本部で普賢岳と暮らした1500日』(1995年、ジャストシステム刊)のネット復刻にあたり、2021年6月3日記す
(復刻した本文はこちらから)
28歳のぼくが書いたこときょう6月3日は、大火砕流発生からちょうど30年の日だ。
あの時、24歳だったぼくは、たまたま島原市の取材ポイント「定点」にいなかった。だから、54歳になった今もこうして生きている。
長崎県島原市の取材本部に駆け付けた時、先輩記者からもらったメモには、「CAMERA 石津 車両 斉