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まる裏俳句甲子園! その7 宇和島鯛めし

鯛めしをつぅるつぅるつぅる〜と言われて、
?????
そうなるのが普通であるような。

北海道ではヒラメの隣にある白身の刺身しか認識の薄い鯛。
鯛めしって何?
食べたことないし、鯛なんてあまり食べない道民。
白身ったら、ほっけ、タラ、ヒラメなんですよ。
鯛なんてどうやって食べたらいいかわからない。

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夫の実家で出されるお正月の小鯛でもけっこう当惑しがちなんですよ。どこから密輸したものなのかと驚いてしまいます。

今回の鯛めしと言うのは宇和島鯛めし。全国的には一匹まんま炊き込むのがポピュラーなのですが、お刺身を生卵を絡めてご飯とかきこむ!のが宇和島バージョン。
漁師めしなんだそうです。舟の上で酒盛りをした後、お酒を飲んでいた茶碗にご飯をよそって醤油と刺身を混ぜ合わせて食べたもの。鯛を薄く切り、醤油、みりん、生卵、ごま、出汁にからめ、タレごと熱いご飯にかけます。
だからつぅるつぅるつぅるつぅる〜となるのさ!

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一度食べてますが、もう一度食べようじゃないか!

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五志喜へ行きました。

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待合室の素麺色の簾。美味しそうな色です。カラフルな素麺を販売してもいます。

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ここのメニューをチェックすると宇和島鯛めしは山芋が入っているようです。アレルギーがある私は炊き込む方の鯛めしにしました。

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鯛めしを待ちながら今回どう対策を練って来たのかお話を聞けることが出来ました。

その1、自分の俳句の弱点を知る。
どこを指摘されるか考えておいて返事を想定して用意する。
その2、過去二回出場しているので、それを元に作戦を練る。チーム構成やお題を計画的に攻略する。
その3、一番難しいのは予選であり、そこをまず突破出来るようにチーム全体が強くなるようにする。

予選を突破すれば決勝のお題は「雪」なので、北海道の勝利は近くなる。

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鯛の切れ身がピンク色してキラキラしてます。薬味も美味しそう。

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炊き込み鯛めしも来ました!
鯛の切り身が厚い!見たこと無いくらい厚いです!

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この鯛をほぐしてご飯に混ぜ込んで食べました。
味の濃いこと、美味いこと。
我が選択に悔いなし!
きてみて食ってみー!と言わさるのであります。

食べ終わったら晩翠荘へ。

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隣の漱石に所縁のある建物の喫茶でお茶。

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紅マドンナは松山一押しの柑橘。その紅マドンナをたっぷり使ったパフェも松山市内で見かけます。
果肉が柔らかく酸味もマイルドな紅マドンナ。美味しかったナー。

ここで私は北海道チームとはお別れ。
一足早く帰路に着きました。

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眩しい日差しも暫く見られません。
雪の降る街札幌に帰ります。

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さらば、松山なのでありました。

そして長めの連載も今回にて最後でございます。

お付き合いありがとうございました。

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今回の連載はチーム雪うさぎ 青山酔鳴さん F.よしとさん 柊月子さんから俳句の掲載を承諾を得ております。快諾ありがとうございました。

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