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コーヒーはひきたてが1番・人気の手挽きミルのススメ|金澤屋流お家カフェVol.20

コーヒー豆は、鮮度と香りが命。開封後は、密閉容器に移し
吸湿、紫外線から守る事が大切。ちなみにコーヒー豆って
豆の状態と粉の状態では美味しさ賞味期間にかなりの差が出ます。

どっちがいい?というと野菜で例えるならキャベツをホールで保管しておくのとカットして置いておく。傷み具合はどっちが早い?というと後者ですね。カットしておくと空気に触れる面積が増える。という事でそのままの状態が好ましくカットするならば早めに使い切る。コーヒー豆にも同じ事が言えます。

豆の状態で手に入れ保存し、豆のままご購入頂き、そのつど豆を挽く事するのが一番理想的。という事で、どんな器具で淹れるにせよ…

コーヒーミルを一番先にゲットしたい。してほしい のが本音。比較的安価で見た目にも可愛い手回しのコーヒーミルは、まず最初にいいなーと感じる器具。

手回しコーヒーミルって?

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こちらはザッセンハウスの手回しコーヒーミルです。豆を入れハンドルを回すと豆が挽けます。電動ではありませんので自分の力のみで引くことに。

粗さ調節も自分の目視で行いマス。

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手回しといってもメーカーによって様々です。

こちらは、丸洗いできるハリオさんの人気コーヒーミル。

手動のコーヒーミル。最近は、色々なお店で販売されていたり
ネット通販で購入する方がとても多いと思います。店頭で探すよりもネットの方が種類も多く比べる事もでき、大変便利。ですがコーヒーミルの場合は、実は使い方やメンテナンスの確認が大切。知らぬまま使っていたという人も店頭でよく耳にします。1番良いのは専門店で聞いて買うこともしくは使い方の知識や情報をもらう事。

手回しコーヒーミルの粗さ調節

コーヒー豆は、器具によって粗さを変えます。またドリップをする際もお好みで少し粗くしたり細かくして珈琲の味わいを調整するものです。

手回しの持ち手部分に粗さ調節のネジがあります。

ネジを締める
ネジを緩める
粉が細かくなったり粗くなったりという調節が出来ます。

ミルの種類によってどちらが粗く細かくというのは変わりますので
締めたり
緩めたり

しながら細かさを比べてみて下さいね。

お店で使用している粉のサンプルです。

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細かめ、中くらい、あらめこの3つを覚えましょう。

ドリップの際に使う粗さです。

コーヒーミルの選び方
1.「手動タイプ」と「電動タイプ」を選ぶ
2.自分一人用の粉を挽くのか、まとめて5~6人分家族分淹れるのかによって、ミルの容量、挽けるキャパの確認が必要です。間違いなく、3~4杯立てることがあるなら、手動では、時間がかかり大変です。
3.粗さ調節機能がついてるか否か
4.ずーっと大事に永く使いたいときは、替え刃があるか
5.電動、手動どちらも音がうるさくないか?
6.きれいに、均一に挽けるか?

いずれにせよ、自分のライフスタイルにあったものがおすすめです。

手回しコーヒーミルを極めるならこの2大ブランド

「ザッセンハウス」と「プジョー」この2大巨頭は外せません。

価格は1万円~5~6万円前後。他のミルとはぐんと価格差があり、効果ですが、歯の切れ味、丈夫さから見ると一生ものと言われています。

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フランス生まれのプジョー。ペッパーミルの開発から始まりコーヒーミルへ。
コーヒーミルは1840年に初めて作られました。

ザッセンハウスは、120年以上の歴史を持つコーヒーミルの最高峰と言われるザッセンハウス。プロの職人が丹精込めて作り出す確かな品質。古くから、世界中で親しまれ、今もなお愛され続けています。

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こちらは、マイザッセン。約19年前に購入したものですが現在も使えております。さすがですね。安定のひき心地。

手始めにスタートするならカリタとハリオ

手回しでいきなり1万円から3万円といったら中々手が出ません。実は、もっと手が出しやすい家庭向きコーヒーミルが沢山あります。

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カリタ

珈琲器具の老舗。
カリタは「家庭で簡単に珈琲を楽しんでもらいたい。たくさんの人にコーヒーの美味しさを知ってもらいたい」という考えのもと、1958年に創業。56年の歴史。日本では、カリタ3つ穴ドリッパーが圧倒的な人気で、家庭で最も普及しているヒット商品がある。
そんなカリタは、手動式ミルに耐久性がよい硬質鋳鉄製臼歯を使用しています。
中でも手動ミルの王様「カリタ ダイヤミル」 ミルコレクターの中でも、価値が上がっている一品です。

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ハリオ

1921年創業からなんと約100年の歴史。ハリオと言えば耐熱ガラスの日本トップメーカーであり、コーヒーのサードウェーブで世界中の有名なバリスタや珈琲店でハリオのコーヒー抽出器具が使用され、今では世界のハリオと称賛されています。家庭用調理機器など珈琲以外の器具でも数々のヒット商品を出しています。おしゃれなデザイン、機能と、高いコストパフォーマンスは誰もが認めるもの。珈琲器具の中では、サイフォン、ペーパードリッパーV60、ネルドリップ、水だし器など。ハリオの手挽きミルで一押しは、ハリオコーヒーミルセラミックスケルトン

大手コーヒー機器メーカーさんから2500円〜5000円ほどの安価なコーヒーミルが販売されています。

手回しコーヒーミルの主なメーカーについてはこちらの記事を参考にして下さいね。ブログで紹介しております。↓


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