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銀座と日産

東京の銀座と言えば、煌びやかなブランドが軒を連ねる世界に誇る街、ショッピングシティといったイメージでしょうか。
そんな銀座でクルマに関連することと言えば、やっぱり日産でしょうか。
現在、中央通り沿の銀座四丁目交差点に位置する「NISSAN CROSSING」はショールームとして2016年9月にオープン。
この地での日産の歴史は長く、同じ場所には昭和38(1963)年オープンした「日産銀座ギャラリー」が50年以上日産の看板として存在してきました。
かつて、日産は東銀座に本社を置いていたことから銀座は日産にとって特別な場所であることが伺えます。

私は通勤の乗り換え駅が銀座ということもあり、よく訪れています。
展示車両は1階に3台、2階に2台ぐらい。発表された新車やその時々の話題のクルマが結構頻繁に入れ替わり展示されており、街行く人を楽しませてくれていると思います。

例えば少し前に話題となった、女優の伊藤かずえさんが30年以上所有され日産によりレストアされた「シーマ」も展示されていましたね。

伊藤かずえさんのレストアされたシーマ


GT-R(スーパーGT参戦車)

こちらでは老若男女、日本人外国人問わず、足を止め、クルマに見入る姿をたくさん見かけます。そんな皆さんはいずれも目を輝かせ笑顔で、ときには歓声を上げながら…
クルマに興味がない人でも訪れる場所にあるショールームは、単なる広告的な意味だけでなく、クルマは文化、芸術、そういったものでもあるんだということを示しているような気がします。
そんな大切なことを気づかれてくれる、クルマってそういう部分もあるよね、ということを、気づかせてくれる場所だと思うのです。
是非、みなさんお近くに来られた際にはお立ち寄りください。

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