001:野菜の煮浸し合うオレンジナチュール【スィ・レッロ/Si LELLO】

簡単な自己紹介。

薮内（やぶうち）加奈と申します。主に東京で（たまにハワイでも）雑誌や広告、パンフレットなどの編集者、時々秘書もしています。外食も中食も家食も料理も好きなただの食いしん坊の飲兵衛が、「程いい」ナチュラルワインの、ただ飲んで美味しかったものだけを、極私的に、素人丸出しにゆる〜く紹介します。

ここ2年ほどは徒然なるままにナチュラルワイン/ヴァンナチュール/ナチュール/自然派ワイン（色々読み方はありますが、普段から「ナチュール」と呼んでいるので、以後はナチュールで）をレストランでも自宅でも楽しんでいます。

世界情勢の影響ですっかり自宅警備員が板に付いてきたこの頃ですが、お店で美味しかった、気になっていたワインはネットで買うことが多くなりました。昨日飲んだのがこちら。

スィ・レッロ/Si LELLO

ゴシックの「Si」とデッサン調の背景がモードなエチケット。ソーヴィニヨン・ブランのサッパリ系で後味にほんのり渋みが残るオレンジワインです。色はレモン色、淡いオレンジです。これはノンビンテージで4,000〜5,000円くらい。

この野菜の揚げ浸しに合わせて。圧倒的にフィットしたのは、パプリカ、次点でナス。あごだしベースの浸し汁とよく合いました。苦味×旨味、もしくは苦味×油が合わさった料理と合いそうなので、例えばピーマンの昆布和えや山菜の天ぷらもよさそうです。

こんな感じで、家でも、そして外ででも気負わなく楽しめるナチュラルワインをご紹介できたら、と思っています。更新がんばります。どうぞよろしくお願いします。

スィ ヴィンヤーズ レッロ[2018] [ ワイン 白ワイン オーストラリアワイン ]

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natural wine memo 01🍷

ワイン名： スィ・レッロ/Si LELLO
タイプ：オレンジ
造り手：スィ・ヴィントナーズ/ Si Vintners
生産地：オーストラリア/マーガレット・リバー

品種：ソーヴィニヨン・ブラン/Sauvignon Blanc
度数：12.5%
栽培：バイオダイナミック
醸造：30日間のスキンコンタクト（※1）、1年間のシュールリー（※2）。
SO2：醸造中、無添加

※1 スキンコンタクト：ワインの醸造技法の一種。ブドウ果実の破砕後に果汁（搾汁）と果皮を発酵までの一定期間低温で接触させ果皮に含まれている揮発性フェノール類などの香り成分を果汁に溶け込ませる。
※2 シュールリー：醗酵中に発生した澱を取り除かず、そのまま醗酵容器底部に残し、ワインと一緒に数ヵ月保存する。複雑実、旨味を引き出すというメリットがある。

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参照：
winelink
THE WINESHOP.TOKYO

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