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人生で大事なことは(だいたい)Excelが教えてくれた!

エクセルに初めて出会った少年院時代

えーっと、見出しは釣りです。1997年ころ、少年院に勤務している時に使うようになったという話です。
私が15、6歳からだとまだエクセル登場していないです。
大学の授業で、パンチカード(カードに穴を開けたもの)でコンピュータを動かす授業をしていました。
それはともかく、最初のパソコンではLotus 1-2-3を使っていました。
当時は、文書作成ソフトや一太郎で、表計算はロータスというのは一般的で、私もその一員でした。
結局、紙ベースで仕事をしている関係で、なんのソフトを使ってもかまわないうような風潮があったのです。
その後、フロッピーディスク💾を使って、情報の共有をしようということになっていくのですが、その頃から、エクセルでないといけないという規制がかかるようになりました。

当時のエクセルは使えない代表

とにかく、最初の頃のエクセルは処理が遅くて、使い勝手が悪いし、印刷はずれるし最悪でした。
ワードも同じ、一太郎の使い勝手の良さとか、日本語変換の優秀さは、特筆もので、なんでマイクロソフト使う必要があるのかと、現場からは批判の声が上がっていました。
そうは言ってもお役所仕事、上の命令には従います。
結局、マイクロソフトオフィスが行き渡り、現在は一社独占の状況になっています。
早い時期から事務の仕事をしていたので、今みたいにテンプレートがある訳でもなく、一から自分で表を作る必要があります。
エクセルの使い方も自分で調べてコツコツ学んでいきました。
それなりに使えるようになって、関数の組み合わせとかマクロとかVBAなんかもちょっとしました。
その後、管理職になってからはあまり使うことはなくなって、時代はウエブベースのクラウド集計へと移っていきます。
当然、エクセルの出番は少なくなってくるのです。

エクセルの使い方

時々、エクセルの使い方を教えてください、というお願いがあります。
が、あまり親切な人間ではないので、ていねいにお断りします。
私の経験から言うと、エクセルは習うものではありません。
いうなれば、「攻略する」ものです。
例えば、自分が数字を使ってやりたいことがあるとしたら、そのやりたいことができる方法は必ずあります。
それを探っていくうちにエクセルのことがわかってくるのです。
私たち以上に賢い人が、たくさんの機能や材料をエクセルのいろいろなところに隠しています。
その謎を解いて、自分の問題を自分自身で解決していくのがエクセルというソフトの面白いところなのです。

「解決できない問題はない」という信念

私は、問題を解決するときの考え方をエクセルに教えてもらったと思っています。
問題の解答は必ずあると信じて、あらゆることを探ります。
もっとスマートな方法もあるかもしれませんが、とにかく何らかの正解にたどり着くのです。
今までの偉い人があらゆる手がかりやツールを残してくれています。
私はそれを信頼しています。たどり着かないのは自分の探し方が悪かったり能力が足りないのです。
しかし、正解は必ず私を待っていてくれると信じています。
そういった意味で、人生において大事なことをエクセルから学んだのです。

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