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【家にお医者さんが来てくれるサービスを利用した話②】

電話に出たのは明るい声のお姉さん。

年齢と症状、居住地を聞かれ、
「では診察が可能かドクターに聞いてみますので、折り返しご連絡します」とのこと

(え、診察可能じゃないとかあるの??可能じゃなかった場合どうなるの…!!)と不安になったが、無事診察可能との連絡をもらい、待機することに。

「到着予定時間は23:30です」
そ、そんなにかかるの!!!!待てるのか俺!!!(その時21:30すぎ)


だがもう他に選択の余地はないのだ
わたしにはもう待つしかできないではないか

不安な気持ちを紛らわすべく、友人にLINEをするなどして過ごす

しばらくすると、外で車の音がした

時間を見ると22:30過ぎ
まさかと思いカーテンを開けチラ見してみると、キターーーー!!!

現れたのはイケメン風の若いドクターと事務担当?の男性

いらっしゃい、というのも変だし、どう出迎えていいか困惑したが、とりあえず玄関に一番近い部屋で診察してもらうことにした

とはいえ、もうわたしはまごう事なき膀胱炎オブ膀胱炎だったので、これまでの症状を伝えたところ、
気休め程度に熱を測り血中酸素を測り、抗生剤を処方されてあっけなく終了。診察5分。
(これはドクターのせいではなく、もう疑いなく膀胱炎の症状だったし、そこで尿検査などが出来るわけでもないので、なにもやることがないのだ)

お会計は14,800円。保険が効くと聞いて安心していたが、結構な金額だった。
(ただもう人間体が辛すぎると、金がなんだ、金なんていくらでも払う!!って気分になるのね)

抗生剤は3日分を処方されたのみだったが、これが劇的に効き、翌日は無事に仕事に行けたし、14,800円などなにも惜しくはない。なにも…惜しくなど…。


【総括】

[気になった点]

・ドクターが若い先生だったせいか、おそらくいつも往診はマンションとかに行くことが多いから普段そうしてるからなんだろうけど、

畳の部屋なのにスリッパ(よくある病院の緑のやつ)を出して履いてた


・受付の電話の時にマーケティングのための質問(どこでこのサービスを知りましたか?)とかをいくつもされたこと
こっちは身体がしんどくて全然余裕がなかったので、もうなにを答えたかもうろ覚え

・仕方がないが金額が若干嵩む

・散らかった部屋を見られる覚悟

・わたしは50台のおばちゃんなので何もない(残念ながら)が、若い女性とかで、一人暮らしの部屋に呼ぶのは怖いかもなあとちょっと思った(ドクターとはいえ人の子…)


[良かった点やメリット]


・出かけるわけでもドクター以外の他人に会うわけでもないので、どんな格好でも良い(こっちは病人なのでパジャマで良い)

・少なくとも自宅で待機できるのは、病院の待合室よりも安心感があるし、気兼ねがない

自力での移動手段がない人には最強

お子さんのいる家庭で、お母さんやお父さんの具合が悪いが子供も家に置いていけない時などはもうめちゃめちゃ助かると思う

精神的安心感、一時的症状の緩和、のためだけでも、使う価値のあるサービスかもしれない

(ただでさえお忙しい中夜遅くまで働いてくださっているお医者さん達には本当に感謝しかありません。ありがとうございます)

みんなも膀胱炎には気をつけような!水飲めよ!トイレ行けよ!あったかくしろよ!また来週!!(ドリフ世代)

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