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関西弁って楽しい!

「うーやん でまえや。たのむでー」
「ほな いってきますう」

そんなセリフから始まる絵本。
『うどんのうーやん』
このシリーズは、その他に『こんぶのぶーさん』『ちくわのわーさん』なんてのもある。

ちょっと前まで、関西弁の絵本の読み聞かせが
ホント苦手だった。
その前に、数年前まで絵本の読み聞かせ自体が苦手だった。

その理由はわかっていて。
ただただ「大人に聞かれるのが恥ずかしい」

子どもたちには平気で声色を変えて読めるけれど、
なぜか優等生タイプを演じていた私は、
「変な読み方〜」と思われるのが嫌だったのか、
変なプライドがあって、すかしていたのか、
「下手な演技なんてしてませんよ」アピール?をしていたのかも。
だから、棒読みだったし、楽しくなさそうなガチガチの読み聞かせになってた。
噛んだら顔赤くなっちゃうし、焦っちゃうし、本当に後ろで他の先生に聞いてほしくなかった。

関西弁もそうで、千葉で育った私は、
『標準語』を喋ってるというプライドみたいなのを植え付けられてたみたいで。(たぶん母の影響🤣)
気づいていたけれどなかなか取れなかった。
千葉の友達にしたら、もう私の言葉は関西弁だったっていうのをかなり前に思い知らされたくせに。

「〜やで」なんてなぜかブロック掛かって言えなかった。

それが最近、関西弁の絵本が楽しくって仕方ない。
なんだか音楽みたい!!
メロディがあるような、すごくのんびりなのに
リズミカル♪

何事も、恥ずかしがるといい事何もない。と確信。
運動会のダンスだって体操だって、恥ずかしがって
ふにゃふにゃ手足が動いているだけで目立つし、見てるこっちが恥ずかしくなる。

『振り切る事の大切さ』

思いっきりやると、見ている人も感情移入してくれたり、応援してくれたり、それが自信になったり、きっといい事ばっかり。

さぁ、今日も表現力抜群で絵本を読んできます♡

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