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16才、高校1年生のわたしへ

16才のわたしへ、おもいを馳せて書きます。


なぜ今6年前に遡るのか

来月、出身高校でOB OGによる懇親会みたいなのがある。体育館に島が何個かあって、生徒がまわってくる形式らしい。

同期が10人くらい集まって、一年生に向けて進路の話やキャンパスライフについてプレゼンする。

市内でいちばんの公立高校出身の私は、いわゆる模範的な生徒ではなかった。成績は真ん中くらいだし、当時から登校時間はぎりぎり、提出物も催促されながら出してた気がする。内職もたくさんした。

けど、私は3年間いろいろな関わりから友達たち、まちのおとな、場をみて、長野に出てきた。

そんな私が一年生の前で話す。なにか特別な意味を持たせたくなってしまう。

当時のわたし

どんな学校に行きたいか、どんな場所に行きたいか。

そう思った時に、私ならどこでもやりたいことがやれると思った。

でも、今までとは違う環境に身を置きたいと思い、自分の学力以上の学部に総合選抜入試で挑戦した。自分の学力から判断して、近い大学を前期入試で受けた。落ちた。そして、中期入試で今の長野県立大学に入った。

どんな大学生活を送っていますか?

率直に高校一年生の私がいたら、こんなことを聞いている気がする。

当時のわたしは、大学生の、わたしを全然想像していないだろうな。どんな人に会うか、どんなまちにいるかでわたしの姿が変わっていると思っていただろう。

長野のまちに暮らして、とても手触り感のある大学生活を送っているよ。楽しい。

一言すぎて、伝わらないな。お友達たちの名前を片っ端から挙げたくなる。ほんとうに暮らしているんだよ。

逆にどんな高校生活があって、そんなにいい顔で卒業しているの?

準備にあってのお気持ち

わたしがなにかを言うことによって影響させたいわけではない。でも、わたしだから言えることがあるのではないかと思う。

ほんとうは、聞いてもらう予定の生徒にどんなふうに考えているか聞いてから、どんな言葉を置いてこようか考えたいけど、わたしみたいな子がいるのであれば、伝えられるのではと思い、過去の私に伝える形で、来月のプレゼンを整理していきたい。

このnoteは続きがあるかわからないけど、まだスライドはまっさらなのでつくっていく過程をつらつらと書いていけたらいいな。


京都に行くのぞみの中のかなうより

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