投資信託って何?

(質問)そもそも投資信託とは?

投資信託(投信)は国内外の株式や債券、不動産など、複数の投資先が1つになった詰め合わせ商品です。

投資信託を購入した人から集めたお金をファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用し、運用で得た利益や分配金は、投資家に還元される仕組みです。

(質問)なぜ投資したほうがいいの?

預貯金では全くお金が増えず、現在はもちろん老後の資産形成ができない。早い段階から少しずつ投資にお金を回し、複利をかけていくことが必要不可欠。

(質問)20代で投資ってはやくない?

始めるタイミングは早ければ早いほどいい。もしあなたが10代なら、時間という大きな武器を持っていることになる。投資開始時期が早いほど、少額からコツコツ積み立てることができる。期間が長いほど複利効果も増す。20代、30代、40代以降だから遅いわけではない。どの年齢でも気づいた時に始めるのが重要。

(質問)投資信託の「つみたて」って何?

投資信託を、あらかじめ設定した金額分、毎月など定期的に自動で購入する手法のことです。価格が低ければたくさんの量を購入でき、高い時は少ない量を購入する形になり、買付価格を平準化することができる。買い時、売り時といったタイミングを考える必要がなく、特定のタイミングでまとめて購入して損するリスクを抑えられる。ドルコスト平均法とも呼ばれる。

(質問)投資信託には種類があるの?

大きく分けて3種類ある。

1.インデックス型投資信託

日経平均株価、NYダウ平均など、特定の市場全体の平均的な値動きを示す指数(インデックス)に連動した形で運用するもの。手数料は全体的に低め。


2.アクティブ型投資信託

投資銘柄をファンドマネージャーが選定し、市場全体の値動きを上回る成績を目指すもの。手数料はインデックス型よりも高め。


3.バランス型投資信託

1つの投資信託で国内外の株式や債券にバランスよく投資するもの。値動きはインデックスやアクティブに比べると穏やか。あらかじめ決めた通りの配分を守りながら運用する固定配分型と、市場環境の変化に応じて、配分を臨機応変に調整する可変配分型の2種類ある。

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