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指輪のステータスと渾身数値

こんにちわ

指輪のステータスと渾身数値のお話です。


序論


今回考えるのは、指輪攻撃力と各渾身数値でのダメージ反映率です。

攻撃300 渾身10」 VS 「攻撃3000 渾身5」

みたいなやつです。

これらの要素は両方、基礎ダメージに直結、すなわち減衰処理前のお話なので、特に複雑な計算は必要ありません。


ですがいくつか注意すべき点もあります。

・指輪の渾身はストレングス枠であるので、ほかにバフ等でストレングスバフがあると、指輪渾身のダメージ反映率は小さくなります。

 ※当然、耳飾りの渾身もストレングス枠の加算ですが、話がややこしくなるので、この要素についての考察はのちほどします。

・指輪の攻撃力は表示攻撃力に直結しています。
そのため、武器等装備のステータス、LB、覚醒宝珠の種類によってもダメージ反映率は異なってきます。


今時、修羅武器をいれて火力を出す属性なんてない ない気がするので

(特に意図はありませんが、オススメの記事です。)

HPは100%時で比較します。


比較方法


指輪の渾身数値とHP割合1(100%時)に対するストレングス値は以下の通りです。

S37にHP割合


ダラーで見にくいですが、一応HP割合(0<S37<=1)を変数としたif関数での数式も置いときます。

ここで、ストレングス枠の効果量をsとおきます。
(1.03<=s<=1.14 で0.01刻み)

(見直してて気がついたのですが、指輪は渾身10までなのでストレングス値も1.12まででした、最後まで気づかず話をしていますが特に結論に変わりはないのでよしなに〜😭)


また、指輪の攻撃数値をnとしたときの
キャラの表示攻撃力を、n+M と置きます。

そうすると、ダメージ反映率は、(n+M)*s となります。

キャラの表示攻撃力について

変数が多すぎるので、とりあえず表示攻撃力のMの部分を定数っぽくしたいですね

(とはいっても武器編成によって上下するので、こればっかりは曖昧になってしまうのですが、)

ここで、古戦場が終わったばかりで武器編成が比較的固まっている2属性から一般化を図りましょう。


闇ベルセ

シスが指輪ステ2100なので、M=68972
イルザが指輪ステ1800なので、M=72006
ボーマンが指輪ステ2700なので、M=70906


光レリバ


ハロレンスが指輪ステ2400なので、M=65929
ネハンが指輪ステ2700なので、M=66243
ムゲンが指輪ステ1800なので、M=65940

なるほど、現代グラブルにおいて大体指輪ステータスを除く表示攻撃力は65000~72000ぐらいっぽいですね〜

全キャラ連撃タイプ、攻撃LBも振ってたり振らなかったりしてるのでそこで多少ぶれそうですが、

指輪を除いた表示攻撃力Mは、
M=68000
と仮定して議論を進めていけそうです

ダメージ反映率

ここで出た値に、指輪攻撃力を足して、ストレングス値を掛け算すれば、基礎ダメージに直結するおおよそのダメージ反映率を割り出せますね


長っ

順番に説明します。
まず色で分けてるのがストレングス値、すなわち渾身数値の大きさです。

左は指輪攻撃力の各数値と渾身によるストレングス値によるダメージ反映率はズラーーって算出しただけです。

そんでもって
右は、算出されたダメージ反映率を大きい順に並べたものです。

詳しく見ていきましょう。

上の方です。

まず3,4列目を見ていきます。

・表示攻撃力71000、ストレングス値1.13
すなわち
攻撃3000、渾身11

・表示攻撃力70400、ストレングス値1.14
すなわち
攻撃2400、渾身12

僅差です。

他にも僅差になっている部分をピックアップしました。

・攻撃2100渾身12と攻撃2700渾身11
・攻撃1500渾身12と攻撃2100渾身11と攻撃2700渾身10
・攻撃600渾身10と攻撃3000渾身6

(・攻撃3000渾身5は攻撃300渾身9よりちょい上)
(・攻撃300渾身10は攻撃3000渾身6と攻撃2700渾身6の間くらいでした)

もうちょい視覚的に分かりやすい形に出来れば良かったのですが、頭が弱くてこれが限界でした。orz

これらの結果から、渾身±1は、指輪攻撃約600分に相当することが分かります

例えば、
今ステ3000渾身5が付いてて、栄冠でステ300渾身10付いた!ってなったら、HPや被ダメを気にしないのであれば付け替え得って事ですね〜

耳飾り渾身、指輪渾身での反映率の比較

正直ここまでは割と有名な話で知識として知ってる方も多かったと思います。

では、今までは渾身1~12のみを考えてきましたが、今度は指輪耳飾り両方のストレングス値を考慮して比較してみたいと思います。

左で算出、右で並べ替え

同様に、

紫は渾身10渾身12
青は渾身10渾身11、または渾身9渾身12(次点)
・・・
と、ステータスの変化とともにダメージ反映率を出してみました。

(拡大)

例によって例のごとく、反映率の差で近しいものを探します。
ステ2400渾身10+12とステ3000渾身10+11がそれなりに近いですね〜(先程の片方のみのストレングス値を考慮した反映率ほどは近くですが)

次にもうちょい下の方も見てみましょう

この辺までストレングス値が下がると、ほぼピッタリ渾身±1=ステ600が成り立ってますね。

ゴリラ(ゴリラ)

ストレングス枠といえばゴリラがいますよね。
最大25%のアホバフです。

※デカ追記、4凸の効果量は40%らしいです。アホは俺でした

それも考慮したダメージ反映率は以下のようになります。

ここまでストレングスバフが盛られると、
渾身±1=ステ600の法則も全く成り立ってませんね
(パッと見渾身±1=ステ450くらい?)

また、同じ土属性にはストレングス30%のマンドラゴラ先輩もいます。
さらにステータスの価値が上がるでしょう。

結論

渾身±1=ステ600は基本的に成り立ちますが、特定のムーブや編成によっては、ステータスの価値が大きく上がる

うほうほ

というお話でした。

終わり

指輪厳選の出来るだけ一般論を出そうと、かなり無理やり議論を進める形になって申し訳ないです。

というか書きたいこと書いてたら2500文字行ってる、最近の記事長すぎてやべぇ


渾身VS与ダメはダメージ計算機を作らないと比較できませんが、

「(ステ高)渾身低VS(ステ低)渾身高 」

意外と簡単に計算できるので、是非やってみてください。


読んで頂きありがとうございました。

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