加賀百万石のれん市に行ってきた
郁です。
今日、地元デパートで開催されている、『加賀百万石のれん市』に行ってまいりました。
毎年開催されているこの『のれん市』は、今年で20回目。
当初は37店舗が出店する予定でしたが能登半島地震による家屋や工場の倒壊などで5つの店舗が出店できなくなったと言います。
大変な中出店してくださったことに感謝をしつつ、行ってきました。
欲しかった、ハコバッグ
まずは1番の狙いだった『ハコバッグ』を買いに行きました。
引き出物バッグから生まれたという、このバッグ。
大きいし丈夫とのことだし、柄がオシャレだし、素敵だなあと思ったので買いに行きました。
大きいのもありましたが、日常使いしたいのでSサイズにしました。
バッグの柄も悩んだけど、「立涌(たてわく)」にしました。
「立涌(たてわく)」は、蒸気が立ち昇る様子だけでなく、陽炎が立ち昇る揺らめきの様子、雲がむくむくと立ち昇る様子とも言われることがあり、縁起の良いものと言われているそうです。
...大きいやつも買えば良かったなあ...
お正月の、縁起物!
和菓子が大好きなので、石川のお菓子を買って帰りたいなあと思っていろいろ眺めていたら、可愛らしいお菓子を発見。
福梅(ふくうめ)
石川県や富山県の一部で、古くから伝わる正月の和菓子だそう。
梅の花の形をしていますね。
藩主前田家の家紋「剣梅鉢」に由来しているそうで、藩政時代後期からの歴史を持つお菓子。
第十代目藩主前田重教のとき、新春の茶席に献上されたものが正月の菓子として伝えられたのが始まりだとか。
梅の花を形取った紅白の最中で、年末(12月半ば頃)から松の内の間に売り出されるそうです。
ただ、地震の影響で今は作れないのだそうです。
家族分を買って帰りました。
新春運試し!?辻占
金沢のお正月にいただく和菓子の代表・福梅(ふくうめ)と並んで有名なのが「辻占(つじうら)」だそう。
辻占はまず各自3つずつ手に取り、それから、それぞれの辻占を割って中の小さな紙を取り出します。
ひとつひとつ異なる文面を3つつなげて、解釈しながら言葉遊びをして楽しむという...
なんだか楽しいですね。
見た目にも可愛らしいですし、これはお正月に親戚みんなで集まってやると盛り上がりそう。
他にも、母に頼まれて佃煮を買いました。
食べるのが楽しみ。
と同時に、1日も早い復興を願っています。
お寿司とかきんつばとかも買いたかったけど、行列がすごくて...微々たる量しか購入できずでしたが...
今回の売り上げの一部は見舞金として加賀能登のれん会に寄付されるとのことなので、少しでも役立てばいいなと思います。
おまけ:IKEAポップアップストアでサメを連れて帰る
IKEAのポップアップストアがアミュプラザにできていました。
すごい行列だった...
このサメを連れて帰りたかったので、並びました。
でか。ベッドに置こ。
終わりに
毎年楽しみにしているのれん市ですが、いつも以上にお客さんが多かった印象を受けました。
3月には、鹿児島の山形屋で加賀百万石のれん市が開催されるそう。
募金のほかにも、今できることをやれたらいいなあと改めて感じました。
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