「活動」の違い

PTA大好き勢の言う「活動」と
PTAの存在そのものに疑問を持ってる人たちの言う「活動」には違いがあるんだと思う。

PTAの存在に疑問を持ってる人たちの考えてる「PTA活動」は、学校運営上必要 “と思わされてきた” もの。
学校行事の運営のお手伝いとか、登下校の見守りとか、「学校生活圏内」でのPTA活動。

だから、「PTAがないと困るような学校運営ではダメだ」という話に結び付いていく。

対して、PTA大好き勢の「活動」って、視点が「学校内」にはない。
「PTA活動は、将来、地域で活動する人たちを養成するもの」と表明している通り、見ているのは「地域」。

だから、少しでも加入率(参加者)を増やしたいし、PTA活動を「地域」と関わらせる形でやっていきたい。

その活動内容が「プロが行うサービスほどのクオリティ」なんてものは、そもそも考えていなくて

あー、今年も楽しかった‼️
ねっ‼️  ( ^∀^)

「活動の結果、これが残ればいい」と本気で考えてると思う。

「地域の嫁」状態からの脱出なんて、この人たちにとっては、言語道断だ(笑)

絵本の読み聞かせもそうで。
学校の授業時間を使ったり、子供たちの朝の時間や休み時間を削って「絵本」を読み聞かせはしても、それが学校教育上なくてはならないものなのか、学習への効果はどんなものがあるのかなどの効果は検証されることなく

「その時間が楽しければそれでいい」
(実際に、読み聞かせ活動している人の言葉)
なんだから、なんとまぁ…😅

結局は、自分たちの自己満でしかないのだけど、あーだこーだと苦しい理由をつけて「必要性」に持っていこうとするから、どんどん見苦しくなっていくんだろうな…と思う。

「子供たちのため」とは、なんて便利な言葉なんだろう。

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