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『力』VS『力』

『力』対『力』の時代はもう
終わりなんじゃないかと思う

もう
無理がきてるんじゃないかと思う
いままで必死で
力で押さえつけようとしてきた
飛び出してくるやつを
みんなと同じことできないやつを

そうやって
戦ってきたように見える
押さえつける
押さえつける
押さえつける

頭ごなしに決めつけて
レールをしいて
「それはダメだ」
「きみのためだ」
「将来のため」
「社会にでて通用する大人になるため」

そして
それに納得できないモノ
そこから飛び出たモノは
排除

ルールにそぐわないモノは
受け付けない
拒否

みんなの中に溶け込めないモノは
入れない
すごい世界で生きてきたんだなあ

いったい
なにを大事にしてきたんだろう

そうやって過ごしていく中で
外れると排除される恐怖は植付けられたね
社会に通用する大人にならなきゃいけない
そのためには努力しなきゃいけない
そこに向かって生きないとって
それだけは
心の奥底に染みついてしまったね

そうやって
すり込まれたそれを抱えたまま
何十年をすごすんだね

そのまま働いて
親になる人もいる
そしてまた子どもにも
すり込んでいくんだね

ものすごいシステムだね

だけど
そうじゃない人にときどき
出会う
そういう人は
疑問をもっている

人と違う自分はおかしいのか?
これでいいのか?
合わせないとダメなのか?

いんだよ
そのままで
よくそのまま大きくなれたね

『人の痛みを受け取れる』
いまの時代
それがどんなにすごいことか

本当はだれにでもできることなのに
できなくなっちゃっているね

だから
自分が持っているモノは
大切にして欲しいなあと思う

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