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あのシュールなアレは

ここのところシン・仮面ライダーから始まりメタリカ、レッチリのドキュメンタリーを紹介しましたけど、そこで思い出したことがあるんですよね。

メタリカといえばアルバムを発売する際、ホンッッットーに思いつく限りのありとあらゆるプロモーションを行っているイメージなんですけど、「デス・マグネティック」か「ハードワイアード」のアルバムの発売直前、プロモーション用にシュールとしか言えない映像を公開してたんですよ。

それは「全然ミュージシャンでもないおっさんたち10人くらいとメンバーとで、楽器じゃないものを使ってニューアルバムの曲を演奏する」というものでした。

マジでうろ覚えなんですけど、確かよくわからないおっさんたちとメンバーが輪になってバケツとか叩いて演奏(?)してたんですよね。なんとも感想も言いにくい、とにかくシュール極まりない映像でした。

それを久しぶりに観てみようと思ってYouTubeで探したんですけど、見つかりませんね。さすがにシュールすぎてもう削除しちゃったのかなあ。

まあでもメタリカって常にそういう「どんな反応が来るかはさておき、ありとあらゆることをすべて出してしまおう」って姿勢ですよね。おそらくラーズがそういう人なんだと思いますけど。メタリカの音楽が優れていることは間違いないですけど、結局メタリカが「世界を制覇した」と言っても過言ではない存在になったのって、その「(ラーズが)思い付いたありとあらゆることをやってみる」っていう姿勢によるところが大きい気がするんですよね。

実をいうとスラッシュ四天王(懐かしい響き!)の中で、オレ様がサウンドとして一番好きなのはアンスラックスなんですけど(まあ甲乙付けがたいですけど)、メタリカのその姿勢があるからどうしてもメタリカの動向を追いますし、なんなら贔屓してしまうところがあります。やっぱりメタリカが四天王から頭ひとつ(今となってはひとつどころじゃないけど)抜けたのってその姿勢が大きいと思うんだよなあ。「腹のくくり方が違う」って感じるんですよね。

そして冒頭に貼ったのはレディー・ガガとメタリカがグラミー賞授賞式でコラボした時のリハーサル映像。

ガガ様かっちょええー


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