左手もお願いします

2020年10月15日 21:23

英国紳士が自動でピッキングを行う革新的なギターを作ったそうです。

ただ記事内の動画を観ても、実際に弾いているところはほんのちょっとしか映ってないので、どんな塩梅なのかあんまりよくわかりません。

それにしても自分の代わりにピッキングしてくれるなんてすごいですなあ。お歌を唄いながらギターを弾くっていうマルチタスクは「歩きながら走る」のと同じくらいムズカシイんで、メチャありがたい話です。できれば左手もお願いします！そして歌も唄ってくれたらもうサイコー！

でもそのコントロールってどうやるのかしら。念じればその通りにピッキングしてくれるのかしら。だとすると「唄いながら念じる」というマルチタスクが発生してしまう！エライこっちゃ！

ところでこの記事の動画で演奏しているのはRadioheadのギタリスト、エド・オブライエンだそうです。Radioheadは2ndアルバムの「The Bends」がメッチャクチャ好きなんですけど、実はメンバーの名前ってボーカルのトム・ヨークしか知りません。

たしか2ndアルバムくらいまではトム・ヨークもギターを弾いて「トリプル・ギター・バンド」って言ってましたよね。もちろん今でもトム・ヨークもギター弾くんでしょうけど、今となってはもう「トリプル・ギター・バンド」とかいう、いかにも「ギターロック」って言葉で片付けられるバンドじゃないですからね。あそこまで多彩で実験的なことをやってあそこまで売れるバンドなんて、まあいませんよ、ええ。でもオレ様は「ギターロック」って言葉に収まる頃の曲が好きだなあ。