内容・あらすじ 三つの手記と後書きで構成される小説（あとがき含めて一小説）。手記の作成者である主人公が自分を人間失格と思うまでのモノローグ。 面白かったポイント 「自分もこんな感じで暗くなっちゃうことあるわ」と思いながら読んでました。有名なフレーズ「恥の多い生涯を送って来ました。」に代表される通り、終始陰鬱な感じで物語が進んでいきます。ですが、最後の後書きで別視点からの主人公の様子が語られ、ちょっと救われるような終わり方をします。自分自身も陰鬱になりすぎず、他人の目から
内容・あらすじ 仕事がうまくいかず逃げるように尋ねた山奥の民宿で、田舎の温かみに触れながら主人公が再起していく様子を描いた物語。 面白かったポイント 自分が今しんどい状況なのでとても重ねてしまった。主人公的には民宿から帰らない選択肢も取れるはずだけど、主人公自身に「帰るべき！」と思わせるような話の作り込み方が良かった。 自分も頑張ろうと思った。 2023/12/13, 30
内容 早期の問題解決が求められる昨今に、問題を留めておく力である「ネガティブ ケイパビリティ」の大切さを示した1冊。 面白かったポイント 自分自身、現在休職中でいろいろ迷っている状態で、生きる意味とか考えてみるけど全然答えとかも出ない中、この本に出会いました（というか、そういった本があると知って買いに行きました）。 ひとまず、「答え出なくていいや。つか、一朝一夕で出るもんじゃないし。」と思えるようになりました。 これからが楽しみです。 2023/12/30
鑑賞した経緯 漫画原作のファンで映画化されると聞いて楽しみに待ってました。公開前には、原作を読み直し、ダ・ヴィンチのインタビューに目を通し、パンフレットを読んでから臨みました。 あらすじ 主人公の直達くんがおじさんの住むシェアハウスに下宿するところから物語が始まります。シェアハウスメンバーでOLの榊さんとの関係を中心に、緩やかに変わっていく人間関係を描いています。 面白かったポイント パンフレットの成瀬さんの言葉を借りると、 「前田監督の思う世界観が、スタッフのこだ
鑑賞した経緯 ピース又吉さんのYouTubeで紹介されているのを見て、面白そうだなと思い購入しました。近々映画が公開されるとのことで今回読み返してみました。全3巻でふとした時に読み返せるので良いです。 当該動画 https://youtu.be/ZOlCmyRlXWI あらすじ 主人公の直達くんがおじさんの住むシェアハウスに下宿するところから物語が始まります。シェアハウスメンバーでOLの榊さんとの関係を中心に、緩やかに変わっていく人間関係を描いています。 群像劇ってこん
こんにちは。かなさだと申します。 思いつきでnoteを始めました。 日々の日記や本などの感想を書いていけたらと思います。 よろしくお願いいたします。
