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大学生が田舎暮らしをお試ししたリアルボイスを聞いてみた!北海道下川町のオンラインイベントをレポートします

『現役大学生が1ヶ月間、名前も知らなかった北海道の田舎町で暮らしてみた!』という下川町にやってきた大学生5人によるオンラインイベントの様子を、名古屋⇔下川町の2拠点で過ごす私かなりあついがレポートします!インターンの皆さんには会えなかったのですが、現役大学生の目に下川町はどんな風に映ったのか?をお伝えしていきます!

インターンメンバー紹介

 インターンに来たのは、わこちゃん、のあちゃん、えいとくん、ふくちゃん、みほちゃんの5人です。

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わこちゃん:千葉県出身。大学3年生。
「地方と広報」に興味があり「地方 広報 インターン」でヒットしたインターンに参加したそう。
田舎は人が暖かいイメージがあったが、下川町は人が魅力の町だと聞いて広報をするのがわくわくしながらきてくれました!


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のあちゃん:山形県出身。大学3年生。
「まちづくり」、「子どもの住環境」を大学で学び興味があったそう。下川町は小さい街なのにパワフルにいろんなことに挑戦している印象があり、自分も挑戦してみたい!ときてくれました!


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えいとくん:岩手県出身。大学3年生。
えいとくんも地方出身ということで、将来的に地元に自分の経験を還元出来たらいいなと思って大学でも地方創生などを学んでいるそう。


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ふくちゃん:京都府出身。大学3年生。
人生の目標「人生楽しかった!と思いながら死ぬこと」。
下川町でいろんな人に会って、いろんな経験ができると思い「行きたい!
!」ときてくれました!


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みほちゃん:北海道出身。大学1年生。
「チャレンジしたい人大歓迎!」という言葉に惹かれてきてくれました!自然に囲まれた田舎やSNSの広報にも興味があったそう。

自分が大学生の時…こんなにいろいろ考えてなかったな。将来のこととか、こんなことやりたいな、とか。もちろん10年以上昔なので環境や制度も違うけど…特に一番違うのは、やはりコロナの影響が一番大きいのではないかな?と思いました。実際に目で見て肌で感じることができる体験がこの2年(大学生の時の2年ってめちゃくちゃ大きいですよね)やりたくてもできなかった。
そんななかで下川町にたどりついた彼らが何を感じたのか?楽しみです。


住まい

彼らが暮らした町内の宿泊「ヨックル」。
畑が併設されていて、新鮮野菜を取って食べていいんですよ!ちょうどきゅうりやズッキーニが豊作だったそう!どれが食べごろか、地元のお母さんに教えてもらって収穫したそうです。キッチンも充実しておりIHコンロ、レンジ、炊飯器などあり自炊にも困らなかったそう!

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緑と白 モダン・ゆっくりとした暮らし ガイド プレゼンテーション (1)-13

個人的に、下川町はほんとに何食べてもおいしい!と思っているので、自炊してくれたと聞いて嬉しかったな。自分の手を動かして今何を食べてるのかを感じてもらえたんだなあ。
 農家さんのおすそわけももらって(夏の下川はめちゃくちゃおすそわけもらえるんですよ)新鮮なものを新鮮なうちに料理してみんなで食べる…最高ですよね。
特に印象的だったのは春菊だったそう!(私は下川産春菊未経験…食べたい…!)


キャンプ


手作りのキャンプ場は発展途上の場所。
キャンプ場オーナーからの熊肉BBQの差し入れや、プライベートスペースでの五右衛門風呂から見上げる「星空風呂」、町内でアロマトリートメントや薬草茶を取り扱う薬草庵でインターンをして、身近なもので作ったハーブティーを淹れたり…
下川らしさを味わいつくしたキャンプの様子がうかがえました!

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広がる”つながり”

わこちゃん作成資料(本番)-31

下川町では、「こんなことやりたい」と話すと「じゃあ紹介してあげるよ!」ということが本当に多いんです。
インターンの皆さんも実感されたように、いろんなつながりが広がったようです。


遠慮なしの”つながり”

若者は迷惑をかけていいんです。」とは下川町内のアイドル道産子ハナちゃんのお父さんであり、名寄新聞の記者である小峰さんの言葉。
実際に早朝にハナちゃんのお世話に行ったり、もっとお話ししたいという希望をかなえてもらうことができたそう。

価値観も循環している」、という話を聞き、「よそ者」なのに入れてもらっていてうれしかったと感じたそう。

下川町はFacebookでつながることが多いのですが、その場だけではなくその後も「つながり」続けることができる「またね」が得られたようです。

「よそ者」だが「他人」ではないという言葉が印象的でした。

はなちゃん


下川町に来てどうだった?


彼らの感想を抜粋してみます。

・行ってよかった!なんとなくここかも?で応募したけれど、いい人たちに出会えて、充実した体験ができた!下川が大好きになった!(のあちゃん)

野心があって、現状維持に満足していない人が多い。このままふらっと就活するのかな…と思っていたけど、コロナで海外にも行けず、下川町に来て価値観が変わった。知らなかった下川町でこんなにいろんな経験ができるのなら国内でもいろいろできるんじゃないかと思った。下川町ではまた仕事でも関わりたい!(えいとくん)

・下川町でいろんな人のやさしさに触れて、「うれしいこと」をされた。自分もこれから下の世代ができていくから、されてうれしかったことをしたい。「pay forword」の精神をつなげていきたい。(ふくちゃん)

・自分も田舎出身だけど、大自然に囲まれた田舎は初めて。たくさんの初めての経験ができた。みんな楽しそうに仕事をしていた。今まで、働くってお金のために辛そうに働くというイメージだったけど、価値観が変わった!
(みほちゃん)

・人生で一番濃い夏だった!
いろんな人に会えて、いろんなことを経験できた。
自分の中でも「これでいいのかな?」「あってるのかな?」という悩みを、同じ目線で話で聞いてくれて、こんな考え方もあるんだよ、と気楽に生きていいんだよ、ということを教わった1か月だった。
「わがまま」を言って、やらせてもらえて成長もしたけど子どもになれた時間だった!(わこちゃん)

 私が感想を聞いてうれしかったのは、私も感じた「うれしいことをされたから自分も誰かにつなげたい」を感じ取ってくれていたこと。うんうんそうだよね!と思いました。「pay forword」っていうのは簡単だけど、受け取る方も準備が必要だなと感じていて。「受け取る力」を発揮してくれたんだなと感じました。
 検索でたまたまヒットしたとしても、下川町って正直、アクセスはよくないです。わざわざいかないとたどり着けない。そこにたどり着いてくれて、たくさん受け取ってかえってくれたんだなと思うと、直接は会えなかったけど「仲間」が増えたなあって勝手に思ってます。
今度彼らが来るときには、サウナを温めて迎えたい!

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もっと下川町のこと知りたいなと思った方はこちら(https://shimokawa-life.info/)へ!下川町の暮らしや移住情報が詳しく載っていますよー!


北海道下川町移住サポート<公式>https://www.instagram.com/tanoshimo_shimokawa

わこちゃんが投稿していた「わこスタグラム」はこちら!
下川町の普段の暮らし覗いてみてください!






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