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真冬の滝行は冷え性改善に効果的

こちら2月5日の私(手前)。
「かなりあんさん、滝行行きませんか!?」
可愛い後輩が目を輝かせながら言ってきた。その純粋無垢な表情を曇らせることはしたくなかった。今回は今年の2月に体験した滝行についてのお話。

2月5日 東京で雪がちらつくような寒い日。九頭竜の滝。
まずは神社で参拝。無事に帰宅できますようにとお祈り。
そして滝行のレクチャーを受ける。なんかいろいろ作法があるらしい。
横目で後輩たちを見ると真剣そのもの。本気でやるんだよね、、、、
レクチャーが終わるとお着替えタイム。水着の上に白装束。2月に水着を着るなんて、、、

さあ開戦の時間。
滝に向かう。1歩近づく度に体温が1℃下がっていく感じ。
震えながら滝へ到着。
まずは後輩が入水。震えている、、、死ぬなよ頑張れ!!
後輩、青冷めているがなんとかクリア。
続いて私の番。
入水。うっっっっ、もうダメかもしれない。お父さん、お母さん、これまで育ててくれてありがとう。心の中で遺言を書きながら進む。
そして力強く唱える。
「清めたまえ、払いたまえ」
ん??唱えているとなぜか寒さが一気に消えた。いわゆるゾーンに入った感覚。
係員の合図があるまでの1分間、あっという間だった。
無事帰還。
しかし、足の感覚は一切なし。私は今歩いているのだろうか。サンダルが脱げたことさえ気づかなかった。
着替えを済ませて温泉に向かう。急ぎ足で脱衣。温水を浴びる。
痛いなにこれ!!!お湯を当てている部分に強烈な痛みが走った。おそらく急激な温度差に体が悲鳴を上げた模様。
しばらくすると感覚は戻りはじめやっと平穏を取り戻した。

そしてその日から足先の冷えが一切なくなりました。3ヶ月経った今もポカポカです。理由はよく分かりませんが、真冬の滝行は冷え性改善に効果的なようです。
冷え性のみなさんはぜひ滝へ向かってみてください。

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