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コロナ惨事をポジティブに捉える

 コロナで売り上げ(収入)が激減し、外出自粛要請が続き、いつ収束するか分からない中、先行き不安な面持ちの人は多いと思う。私自身も、その激震をもろに食らった一人。最初はその激震に呆然とし、その後、それがまだまだ長引くという事を理解した時のしんどさは、相当なものだったし、それがまだ継続中だ。

 でも、いつまでもショックに打ちひしがれてもいられない。これからどうするか。真剣に考えなければいけない。

 一方、最近、ようやくポジティブに捉える事が出来た面がある。それが、よく言われる、”普段出来なかった事をやる”だ。私自身、もともと関心があったが、なかなか日々の忙殺の中でスルーしてしまっていた事を改めて調べたり、深く知ったり、取り組んだりする時間を持てている。恐らく、そういう”普段なかなか取り組めなかった事が出来ている”人は多いだろう。読書、筋トレ、楽器、資格の勉強、趣味の追求、知識の探求、などなど。これらは、これから先、新たに進んで行く中で、自分の武器となったり、見聞が広まったり、自分がより強く、豊かに生きていく上で、きっとプラスの時間となるだろう。あとから振り返った時、あの時はキツかったけど、今考えるとあの時に尽力、努力した事が活きているなと思える時間でありたいし、そうしていくべきだと思う。

 私自身、今までの自分の生活リズムや考え方、仕事のスタンスなどを見つめ直す良い機会になっている。もしコロナの事態無しに突っ走っていたら、何も考えずにそのままずるずると齢を重ねて行ってしまったかもしれない。今は、自分がデフォルトとまではいかないまでも、より良い方向を向く為、考える良い機会となっている事は間違いない。

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