離乳食初期|買ってよかったもの、楽しむための工夫まとめ【ごっくん期】
こんにちは!かなみーです。
息子の離乳食スタートから1ヶ月が経過したので、買ったもの、あってよかったもの、工夫したことなどをまとめました。
ぜひお付き合いください♩
■離乳食スタートのタイミング
4ヶ月健診の時の保健師さんによると、
・よだれが増える
・食べ物に興味を示す
(食べ物を見て口をもぐもぐさせる)
・スプーンを口に入れても拒否しない
という様子が見られる頃がスタートのタイミングとしてベストで、時期としては生後5ヶ月〜6ヶ月が終わるまでの間にははじめましょう、とのことでした。
息子の場合は生後3ヶ月くらいからよだれが増えていき、4ヶ月後半には大人の食事の様子をじーっと見て口をまごまごさせ、スプーンどころか何でも口に入れはじめたので、5ヶ月に入るのを待ってすぐにスタートさせました。
■買ってよかったもの
・リッチェルのフリージングトレー
・ハンドブレンダー
・ニトリの7cmココット
【フリージングトレー】
基本的に離乳食は手作りしてフリージングしています。
おかず用に15ml、お粥用に50mlのものを購入しましたが正解でした。
このご時世なので非常用にキューピーのベビーフードも購入してありますが、一度で食べきれない場合は冷凍保存するようにとの記載がありました。
よって、ベビーフードを使われる方も、15mlがひとつくらいはあると安心なのかなと思います。
【ハンドブレンダー】
最初はミキサーがあればいいかなと思ってわざわざ買わなかったのですが、初期には必要とする食材の量が少ないので、ミキサーではきちんと攪拌することができず失敗に終わり、結局購入することにしました。
今までなくても困らなかったものなので最低限の機能があれば良かったのですが、結果的に洗い物も少なくなり、元々持っていたミキサー、ハンドミキサー、ブンブンチョッパーも処分できそうで一石二鳥でした。
【ニトリ:7cmココット】
7cmココット(RB1690-2.75-EI WQ)
出産祝いでいただいた食器セットがあったのですが、まだ一度に食べる量が少なく、小皿で代用する方が使い勝手がよかったので、ニトリでココットを購入。
まだ素材そのものの味を学ぶ時期なので、カラフルなお野菜の色も楽しんでもらいたく白を選びました。
深さがあり、電子レンジや食洗機にも対応しているので、フリージングした離乳食をひとかけチンするのにちょうど良いサイズで実用面もばっちりです◎
プラスチックとは違い、重さもあるので倒してしまいにくく気に入っています。
【あってよかった!ニトリのトレー】
滑り止め加工 木製トレーS(ウォールナット)
離乳食のために買ったものではなかったのですが、ニトリの滑らないトレー(お盆)は重宝しています。
そそっかしい私はついつい傾けてしまったりするのですが、滑らないのでこぼすことがなくて大助かりです。
この日の献立はお粥、かぼちゃ、トマト、ブロッコリーでした。
ブロッコリーは初めての日だったのでひと匙です。
■食べてくれない時の工夫
【お歌で楽しく】
息子の場合は生後1ヶ月から絵本の読み聞かせ、特にリトミックを意識したものを取り入れていて、『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カール氏の『月曜日はなに食べる?』という絵本の歌も普段からよく聴かせていました。
「今日は月曜日♩月曜日は何食べる〜?月曜日はさやいんげん♩〜」と、曜日、食べ物の名前、動物の名前などが学べる内容になっているもので、息子の機嫌が優れない時は「今日は月曜日♩〇〇くんは何食べる〜?月曜日はかぼちゃ♩〜」と歌うとご機嫌になってくれたので、その時々の替え歌にしながら楽しく食べさせています。
【一緒に食べる】
離乳食を用意する時に自分も何か口に入れるものを用意しておき、息子が吐き出したりしてなかなかごっくんしてくれない時には、私も自分の食事を口に入れ、大袈裟に「おいし〜!」ともぐもぐして食べて見せると成功することが多かったです。
わんぱくな息子は足をバタバタさせたり、スプーンを握って離さなかったり、ココットに手を伸ばして倒しそうになったり、食べさせること以外に余裕がある状況とは言えないのですが、一緒に食事することを楽しんでくれるといいなと意識しています。
■離乳食のつくりおき
時間のある時に作っておき、フリージングして2週間以内を目安に使い切るようにしています。
なるべく品数を多く食べさせたいので、一度に作るのは2〜3種類にして、ストックの偏りがないように意識しています。
トレーで凍らせたらジップロックに移して、トレーは最低限の数で使い回しています。
【お粥】
10倍粥(米1:水10)からスタートするお粥ですが、私は炊飯器で炊いてしまいます。最初のうちは0.5合で炊いても2週間分以上あるので、少なめで良いと思います。
炊飯器にお粥を任せている間に野菜を用意しています。
【野菜】
作るのが楽チンなのは、かぶ、にんじん、さつまいも、ほうれん草、キャベツなど。
・かぼちゃは皮が硬く剥くのが少し手間ですが、思ったよりもたくさん作れるので少量で良いです。(固いので、お湯で溶くため増えます)
・ブロッコリーは先の柔らかい部分しか使わないのでボロボロになりますが、耐熱容器でチンすれば散らからずに済みます◎
・トマトは種は消化に悪いので取らないといけないそうで、湯むきしてから横半分に切り、種を取り出してから潰す、という、今のところ面倒臭い食材ナンバーワンでした。
【豆腐】
絹豆腐をお出汁で茹でて潰したものを喜んで食べてくれるのですが、お豆腐は冷凍できません。
一度、実験的に冷凍してみたのですが、水分が全部抜けて、ボロボロの湯葉みたいな状態になっていたので諦めました。
面倒ですが、お豆腐は茹でるか電子レンジでチンしています。
【魚】
釜揚げしらすを2〜3分湯がいて塩抜きしたものを潰してフリージングしておけば楽ですが、冷凍せずにその都度調理する場合は、お刺身をチンすると少量で骨もなく便利です。
■最後に
私は平成生まれですが、当時もまだ赤ちゃんについてまだわからないことが多く、スプーンやお箸の使い回しも多かった時代のようです。
離乳食にしても、私の母は「お味噌汁の、お味噌を入れる前の具を取り分けて潰して食べさせていただけよ」だそうで、現代の離乳食事情に驚くこともあるようです。
「でも、あなたも弟も、元気に大きくなったでしょ?」と母は言います。
そうなんです。
特にトラブルもなく、幼少期はそれなりに好き嫌いもありましたが順調に育ち、大人になる頃には特に大きな好き嫌いもなくなり...
きっと、それほど頑張らなくても大丈夫なんだろうな、とは思いつつ、今しかない息子の『ごっくん期』を楽しんでいます。
◇
『食事』って、すごく大事な教育だと思うんです。
友人で、「食卓を家族で囲むと必ず両親が喧嘩を始めるのがトラウマで、騒がしいからフードコートが怖い」という子がいました。
私が育った家庭は、みんなで味見をしたり、夕食後にお茶しながらお菓子の感想を言い合ったり、喧嘩することがあっても『食事=楽しい、嬉しい、美味しい』だったので、その子の感覚が当時すごく衝撃で。
その話を聞いてから8年近く経つ今でも、息子の口にスプーンを運びながら、ふとそのことについて思い出し、考えます。
1歳までははちみつをあげてはいけないとか、初めて食べさせるものは小児科が開いている時間にするとか…
持論ですが、最低限おさえないといけないところ以外はとりあえず無理のない範囲でよくて、『なによりも大事なのは息子が食事を楽しめるように日々を重ねられること』だということを根底において食育に取り組んでいます。
◇
本日もご一読ありがとうございました。
「うちはこういう工夫してるよ!(したよ!)」ということがあればぜひ教えてくださいね♩
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