自己紹介

金森玲奈

写真家
1979年 東京都生まれ。
2003年 東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。
学生時代からモノクロフィルムで街に生きる猫を撮り続ける。
2007年、卒業制作のテーマとして撮り始めた東京駅で出会った三毛猫
【さくら】との別れをきっかけに外の猫を撮る事から離れ、
2008年に気分転換にと貸してもらった中判カメラ【ハッセルブラッド】で
身の回りの何気ない風景を撮り始める。
デジタルカメラを使い始めた2009年以降もハッセルのフォーマット【6×6(ロクロク)】で日々の中で心が動いた瞬間を撮り続けている。

東京藝術大学美術学部附属写真センター・東京大学史料編纂所写真室勤務等を経て、2011年からフリーランスとして活動を開始。雑誌や書籍での撮影・執筆、カメラ誌の月例コンテスト審査員などを務める。
自身を含む女性写真家3人とカメラ雑貨ブランドデザイナーで立ち上げた
4人組ユニット「チームトランク」主宰。
2018年6月1日「写真の日」に下北沢のビルの一室に事務所兼アトリエ
【Maison PHOTOGRAPHICA】をオープン。
東日本大震災で被災した方のアルバム洗浄ボランティアに参加した経験から
デジタルで撮られた写真をデータで終わらせるのではなく、手に取れる形で
残す大切さを伝えるプリント体験や、銀塩写真時代に培った額装の知識を
生かし、気軽に自分の写真を生活に取り入れる方法のひとつとしての額装ワークショップなどを不定期で開催中。
2019年3月 池尻大橋にアトリエ移転。

2014年に怪我がきっかけで引き取った三本足のフック(ふー)、2015年に拾った耳が聴こえないムギ(むー)とカメラマンの夫との二人と二匹生活中。

【主な個展・企画展】
2004 「ちいさな宝物」/Days Photo Gallery
2006 TWELVE(12)PHOTO展「その瞳の見つめる先に」
/富士フォトサロン東京・スペース4
2006 「街猫-豊かな国の片隅で-」/銀座ミキモト本店ミキモトホール
2007 「幸福な時間の中で」/ギャラリー猫町
2008 「ちいさな宝物」/UP FIELD GALLERY
2009 「街猫の肖像」/キヤノンギャラリー銀座・福岡
2012 新宿眼科画廊企画個展『KI-SE-KI』/新宿眼科画廊
2013 「日々を 紡ぐ」/オリンパスギャラリー東京・大阪
2016 企画展「東日本大震災5年チャリティー写真展」/フレームマンエキシビションサロン銀座
2018 「さくら-東京駅で出会ったちいさな宝物-」/Roonee247 Fine Arts
2019 「街猫の肖像」/ギャラリーアートグラフ・Jam Photo Gallery
2019 「ハレとケ」/ソニーイメージングギャラリー銀座
他、個展・企画展多数

【作品収蔵】
清里フォトアートミュージアム
東京工芸大学


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