HACKABLE体質になる

お正月にメルカリデビューをしました。

これまでも断捨離を決行したり、去年は引っ越しを機に部屋にある服を半分にしてきましたが、私にとっての服の処分=リサイクルショップで売るor捨てるでした。

もちろん、メルカリというサービスは知っていたし、去年メルカリのキャッシュのニュースの時には亀山さんのNEWSPICKSの記事を読んで“酔った勢いなんて…!”とスケールの大きさに感服していたのに。ZOZO SUITのニュースも最初さんの歓喜溢れるNOTEを見ながらドキドキしてたのに。

私は新しいことを知るのが好きで、いろいろなサービスやコンテンツが始まればニュースやSNSのタイムラインでインフルエンサーのコメントを読んだり、それが活かせそうな友人がいれば紹介してみたり。

でも実は一度も、自らがそういったサービスを利用したり参加することはなく、“蚊帳の外から眺めてる”状態でした。

 メルカリもVALUもPOLCAも本来は一般の人が参加できるサービスなのに、勝手に自分と世の中に間に壁を作って、知識の持ち腐れでそれを発展させることもなく、なんとなく別次元の中に籠っているような、、、それって勝手に自分のレベルみたいなのを自分で下げている状態を作っていました。いわゆる“意識だけ高い系”だと自覚しつつも、そうしてたのは私でした。

去年、落合陽一さんのJST CREST xDiversityキックオフシンポジウムに参加した際に聞いた、テクノロジーを“HACKABLE”にするというポイントが印象に残っています。
“HACKABLE”とは、アクセスビリティ、つまり誰でもテクノロジーを使えるようにアクセスできる状態を目指すということです。たとえ新しい技術に対して、中身がどうなってるかわかってなかったとしても、何かわからないものとして隔離するのではなく使えるようになるということも含むそうです。
例えば、カレーをレトルトカレーでしか食べたことがなかったら、“カレー=既製品”になりますが、カレーはルーとじゃがいも・にんじんなどの野菜を混ぜたら作れるというのを知ると、誰もが作れるものアクセスできるものなるという考えみたいです。

テクノロジーだけじゃなくサービスやコンテンツについてもHACKABLEになってみる。
蚊帳の中にはいってみることで、私の世界をちょっとずつ広げて経験値を1UPする。
何もせず、”私なんて”と卑屈になるのはもう止めます。
 
はあちゅうさんが月間はあちゅうで新しく始めた連載で“情報の新陳代謝をあげる方法”について書かれていますが、アウトプットのためにインプットをするということはHACKABLE体質になることなのかなぁと思ってみたり。

年末からレターポットに登録してみたり、あやにーさんのオトナ女子会サロンに入会してみたり、おもしろそうなことには蚊帳の中にはいってみる。

今年は蚊帳の中から見た世界はどんな景色をどんどん味わっていきます。

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