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かなみん2022/今年満たしたいニーズ

みなさま、あけましておめでとうございます。
パラレルコミュニティコーディネーターの岩田かなみ(@kanamin823)です。
今年もよろしくお願いいたします。

4年前から今年の抱負をかなみん20xxという形で書いているシリーズの2022。5回目になりました。
(#ゆうこす2018 をマネしたことから始まったという黒歴史じみた恥ずかしさがあるもののキリが良いので5回目も続けることにしました)

さて、2021年の振り返りとして内面的な自分自身のトランジションついて書かせていただきました。これは、私の心の中にあるニーズに耳を傾けたことにあります。フリーランスとしての活動実績などdoを伝えるより、精神性を表現することで私のことを伝えて共鳴してくれる方とご一緒したいと感じたからです。

かなみん2022も同様に”どうありたいのか?””何をしたいのか?”を心の声にしたがって今年満たしたいニーズを書くことにしました。

去年までは“こうありたい”みたいなキラキラした所信表明的なもの掲げていたのですが、そういう目標などに捕まりたい私がいたんだと思います。
今はある意味目標ではなく、“私でいたい”というニーズがあるのを感じてます。それをかなみん2022では、去年満たせたニーズを振り返りながら、今年満たしたいニーズをお伝えします。

●そもそもニーズとは?

NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)を構成する4つの要素の1つです。NVCとは、とは、1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化された、自分の内と外に平和をつくる「つながりの質」を築くスキルと対話法です。(NVC大学より)
観察(Observation)、感情(Feeling)、ニーズ(Need)、リクエスト(Request)に着目して、自分の内なる声や相手との対話をします。
ニーズとは、「命が大切にしていること、願い」「命が必要としていること」「人生を豊かにしてくれること」「全ての行動や感情はニーズを満たすため」などと表現されます。
私はコミュニティを仕事にするために自分とも人ともより良いコミュニケーションをするためのツールとしてNVCを学び始めました。(まだまだ日常に活かせるレベルではないので勉強中です)

ニーズを確かめることによって、話し言葉では表れない自分が本当に望んでいること、求めていることに気付くことができます。自分自身でニーズに気付けただけでも、気持ちが楽になったり自分への共感が生まれて、外に向いていた目線が自分にフォーカスするようになります。
自分のニーズを満たせるのは、自分だけ。自分のニーズを満たすためにどんなアクションをするといいのかな?何がしてあげられるかな?という視点で今年の過ごし方を考えてみることにしました。

フィーリングとニーズのリストはWEBにも落ちているのでこちらで確認をすることができます。ご興味ある方はぜひ。

●2021年満たせたニーズ

今年のニーズを考える前に、まずは今満たされたニーズの確認をします。

【つながり系】
・気の置けなさ
・受け入れられること
・コミュニティ
・あたたかさ
・共感

【チャレンジ系】
・挑戦
・能力
・学び

【共に過ごす系】
・仲間
・ユーモア

なんとなく3つくらいのカテゴリーに分けられるかも?!と勝手に分けてみました。(ワークとして別に分ける必要はありません)

【つながり系】
私が「コミュニティを仕事にしたい」と思ったきっかけは、マイノリティである自分の経験から、弱みも含めた自分らしさを活かして人とのつながりの中で生きていきたいと考えたところにあります。
前回の2021年の振り返り記事でも書きましたが、様々なコミュニティに属している中で自分の心のよりどこになるようなウキワがたくさんできました。また、温泉旅行のバスに乗り遅れて私だけ新幹線で現地に行ったとき、「かなみさんのことなんでみんな全く驚いてないから大丈夫」と笑顔で迎えてくれたことなど、これまでは必死に隠そうとしていたポンコツな自分でも大丈夫と思えるエピソードもありました。

【チャレンジ系】
未経験でコミュニティの仕事を始めて手探り状態だったのですが、キャリアのステップアップのために体系的な学びの場に参加しました。
Next Commons Labが運営するコーディネーターの学校
青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラム(WSD)
特に下半期後半は4つのパラレルワークに加えてWSDを受け、人生で1番濃厚な3ヶ月になりました。学びや能力を上げること、仕事との両立にチャレンジしました。

【共に過ごす系】
自分でも振り返ってみて初めて気付いたのがこの2つでした。
これまでコミュニティマネージャーなどの仕事をワンオペで担当することが多かったのですが、ITのスタートアップの仕事でコミュニティデザイナーとして尊敬する大先輩と働いたり、beカレッジでYOSHさんと立ち上げ期から壁打ち的に相談をしながら進めさせていただけたり、「チームで動く」「共有をしながら相談や壁打ちができる」「自分の意見が反映される」という喜びがありました。
1人は楽だと思っていたのですが、チームの楽しさを感じることができました。

●2022年満たしたいニーズ

【私でいる系】
・休息、空間余裕
・命の祝福

【深い繋がり系】
・あったかさ
・コミュニティ
・気の置けなさ、気軽さ

【キャリア】
・挑戦

【仲間】
・共感
・仲間
・共鳴・共振
・相互依存

全体的に“私でいたい”というニーズが多いなぁと感じています。
これまでスキルアップや自分を高めるためのチャレンジをしてきましたが、それは自分に足し算をする行動でした。これからは自分を深めることにフォーカスして、あるものを感じる、自分自身がいることに感謝する余白を味わいたいです。

【深い繋がり系】
コミュニティを通じて繋がりを深めていきたい、より弱みも含めた自分らしさを活かして人とのつながりの中で生きていくことを体現していきたいです。

【キャリア系】
これまでは拠点の運営など「点」での動きがメインのキャリアを歩んできました。WSDなどの学びを活かして、まちづくりやエリアマネジメント的な人と場がつながる「面」での動きをしていきたいです。

【仲間系】
2021年のニーズをもとに今年はより仲間と働く、チームで動くようなプロジェクトを進めていきたいです。共鳴しあったり、相互依存(お互いが独立した上で頼り合う関係)の中で働いていきたいという思いがあります。
そのような関係を作るにはどうしたらいいか?どういう風にプロジェクトに入っていくと良いのかを考えてみたいと思います。
noteやSNSの発信も頑張っている自分だけじゃなくありのままを伝えることで、私のキャラクターを知って繋がってもらえたら嬉しいと思い、内面なども含めて表現していきたいです。

かなみん2022をよろしくお願いいたします

今年はどうありたいのか?(be)をニーズに着目して書いてみました。ニーズを満たすためのアクション(do)をして少しでも自分に事を満たせるような1年にしていきたいです。
またこのニーズはきっと年末には変わってそうなので定期的に見直したり、まずは毎日のニーズを味わうことから意識的に始めていきたいです。

このワーク、beカレッジでもやってみたのですが、「新年の抱負を創ったりするのは苦手」という人にも好評だったので、是非やってみてください。(お声かけいただければいつでも簡単なファシリをするのでおっしゃってください!)

ということで、岩田かなみを本年もよろしくお願いいたします🙇


\かなみんを仲間にしてみたい!ちょっと話してみたい!/
という方はいつでもご連絡お待ちしております☺




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