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名刺は働く自分のアイデンティティ

「かなみんの名刺をつくるけど、肩書きどうしよっか?」
と聞かれドキッとした週末。
     
名刺=肩書を作るってその組織の中で自分はどういうコミットをする立場であるかを示す命運を決めるような一言だな。と感じた。
フリーランスだからこそ、企業の中で私のために作ってもらえる名刺は、その事業にとっての自分のコミットを示す肩書きを決めるのは、自分にとっての決意であり、アイデンティティ。
組織の看板を背負って肩書を作ることにその組織と自分の信頼関係を表す1枚じゃないかと感じた。
正直、とりあえずで適当に個人の名刺をテンプレートでつくった私には比べられないほど重くって、それはそれだけの仕事をいただけたと喜びと気合いが入るところでもあります。
  
でも、それって、本来会社員だったとしても同じで、名刺や肩書きって<その中にいる私ってこんな人で、こんなことができますよー>っていうアイデンティティじゃないのかなと思うんです。
 
名刺は働く自分のアイデンティティ。

とはいえ、会社員時代の私に働く自分のアイデンティティ=名刺はなかった。
ちょうど去年の今頃。未来と今の自分をつなぐ自己分析をした結果、ある朝
会社を辞めることだけ決意した私には1年後まさか表象的に憧れていただけのフリーランスになってるとは想像もつかなかった。
(まじでびっくり。。。)
フリーランスというのは、自分のやりたいことや目的を叶えるプロセスの途中で、たまたまそういう形になっただけで、今がゴールじゃないし、将来もずっと続けていく長期的な予定もない。
ただ、今信じたい未来を叶えるための働き方の1つで、もうちょっと進んだ私にはもっと別の働き方があるかもしれない。
   
だから「フリーランスになるのがすごい」じゃなくて、株式会社自分はまだまだ課題だらけ。
もっと生きやすく、働きやすく、私も、顧客も、社会も幸せにしていく方法ってなんだろう。
フリーランス5ヵ月目のこれまでを振り返って、自分がどうありたいかとか、何ができてできないのかとか、自分と向き合ってキャリアの棚卸しをする時間を来年に向けてそろそろ作っていきたい今日この頃。

そして悩んだ結果、私の肩書は『コミュニティコーディネーター』になりました。
今の自分らしさが表現できたかなと思っています。

   
ということで、今週末11/29(金)にはこんなイベントも企画しています。

みんなで自分を知って、自分らしく働くって考えようよ!というイベントです。
ワークショップでは、フリーランス体験として自分だけの名刺づくりをします。
みんなで自分らしく働くためワーク&トークを楽しんでいただければと思います。
 
今は会社勤めの方も、転職活動中の方も、フリーランスの方も、みんなで「自分らしく働く」について考えませんか?
是非お気軽に遊びに来ていただけたら嬉しいです。
お申し込みは上記のHPより。

前職をやめる決意のプロセスについても書いていきたいです。

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