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髪をピンクにした理由は特にないのだけど。

こんにちは。
パラレルコミュニティコーディネーターの岩田かなみ(@kanamin823)です。

"noteを書きたい"と思いながらもとんでもなくお久しぶりになってしまいました。
最近ふと気付いたら自分の考えや思いを頭の中でグルグルされていて、周りに伝えられてないと気付いたので、伝える練習としてnoteを再開していきたいと思います。

「なんでピンクにしたんですか?」

最近髪の毛をピンクに染めました。
面白いくらいみなさんが聞いてくれます。

「いや~雷に打たれちゃって」

なんて大家さんにもらった鉄板ネタを返してたら「いい慣れ過ぎや」という返しもいただくようになってきたので、リハビリ的に書くにはちょうどいいテーマかと思い、書き始めたいと思います。

ピンクに染めた理由


正直ないんですよね。

34歳、いい歳をした女性の突然変異(笑)に対して、理由がないなんて納得がいかないかもしれないのですが、特に深い理由はなくて。

ずっと”いつかは髪をピンクにしてみたい”と心のどこかで思っていたけど勇気がでなくて、もうすぐ35歳で今が一番若いし、近所でピンクの人を見かけたらその思いがむくむくと復活してきたので染めてみました。

あと、水道筋商店街のご縁で紹介してもらい最近通っている美容院「山と海」の美容師さんがいつも素敵な派手髪で、この人にならお願いしたいって思いました。

完全予約制ですが、とても丁寧で、おしゃべりも面白いのですが、仕事をしたい時はPCをおけるデスクまで用意してくれて、お仕事空間にもなります。

ピンクに染めると決めたら後付けのように色んな理由が浮かんでくる

「次回ピンクにします!」と予約を取ってからは、ワクワク感や色んな情報が自然と目に入って、自分へ繋がってくるようになりました。
例えば、普段聞いてるお気に入りのPodcast番組、りっちゃさんとりょかちさんのやいやいラジオでりょかちさんがピンクにしたお話をしていたり。

アーティステックな自分OKキャンペーン

髪を染めた理由をきちんと答えるとしたらこれが1番なのかもしれない。

メディアアートの企画を王子公園で開催したいと準備をしてるんですが、アートのイベントについての企画を話す中で

「それってかなみんさんのアート的な表現なんですね」

と言われたことがあって。
内心では”ちゃうねん、アートじゃなくてもっとまちの~”と思っていたのですが、なぜか自分の中で”アート”に当てはめられられたら、みんなのものじゃなくなる印象がしたり、趣向品的な活動のような聞こえ方をするような気がして胸に残る感じがして。

でも、確かに他のプロジェクトでも私がやりたいことついての語る時もフィーリングが合う人には伝わるし、自分なりに上手く表現できていないと伝わらないと感じることもあって。

そのグルグルを巡らせた結果、
「私ってめっちゃアーティストなのかも!!」
と自分の活動や生きざまとしてのアーティステック性を認める方にベクトルが向き始めたのです。

今まで頑張って無理やり誰かに何かを伝えようと苦手な言語化を頑張ったり、考えて話そうとして言いたいことが遠回りになっていることもあることに対して、もっと等身大で自分を表現することに肯定的になりそうな気がしました。

また、NL/ROKKO MEETUP「僧侶・松本紹圭さんと山の中で考える“コモンズ」というイベントに参加して、

人間や組織は諸行無常であることを忘れてしまう。式年遷宮のように生まれ変わるような儀式もあったらいいかもしれない

という言葉があり、今までの自分の殻を破ってアーティステックな自分OKキャンペーンをするのに、髪色をピンクにするにはちょうど良いのかもしれない。という気持ちが強くなりました。

ちなみに「○○キャンペーン」という表現は色んなところできくことがあるのですが、先日の自由人大宴会で釈徹宗さんもキャンペーンのお話をされていて、そこからこの表現を使っています。
(最近は仏教という人類の英知から学ぶことが多いです)

実際にピンクにしてみて

周りのみなさんは慣れるのに時間がかかったみたいです(笑)

中身はなにも変っていないのに周囲の反応が変わるとちょっと戸惑うことがありましたが、同時にいかに自分のことを普段見ていないかということに気付きました。きっと自分で自分を見てる時間より、周りから見られている時間って圧倒的に多いんでよね。

明らかに変な人に見られることがあるので、初見の方との関係性は丁寧にしつつも、単身で乗り込むが難しい時は周囲のご協力も得て繋がらせていただくこともあります。

あと、商店街を歩いてると「まだ見慣れへんなぁ」と声をかけてもらったり、NPOの飲み会で「やっぱり眼鏡は黒縁のままの方がいいで」と言われたり、「雷にでも打たれたんか」と大家さんが駆け寄ってくれたり、”地域の中に居場所があるなぁ”と感じることができます。

小心者なので、この姿で場にでることは正直恥ずかしかったり、”ダメって言われたらどうしよう”という不安があります。それを超えてでることがちょっとずつ自分の枠を超えていくことかもしれないし、いいトレーニングなのかもしれません。
それに自分の活動や行動をアーティストとしての表現だと思えば、色んなチャレンジをOKできるような気がしています。

メディアアートのイベントをやるまではピンクのままでいようと思うので、頑張って実現させたいな…!!

そんなこんなでもうすぐ誕生日を迎えるし、2023年の後半は自分と他者とのつながり方を見直して、色んな活動を発信していきます。

これからやっていきたいことについてはおいおい発信していきますが、”メディアアート興味ある”という方はご連絡いただけると嬉しいです♪


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