子どもにすぐ怒ってしまう人に伝えたいこと3つ
こんにちは、かなみ(@kanami_yuru)です。
子どもにいたずらされるとすぐ怒ってしまう……
本当はいつもニコニコでいたいのに……
こんなんでこの先やっていけるの……?
そんなお悩みを抱えている方にまずおさえてほしい3つのことをまとめました。
正直、これを意識して過ごすだけでも悩みが改善します。
いつもニコニコなかよし親子を目指している方は読まないともったいないですよ!
子どもを怒ってもいいことは1つもない
結論からいうと、怒りで子どもを従わせようとすると、親子関係が悪くなるだけでなく、自己肯定感が低くなります。
怒ることで、その場では子どもが言うことをきくかもしれません。
しかし、それは子どものためになるのでしょうか。
・慣れてくると怒っても言うことをきかなくなる
・気持ちに寄り添ってくれないと子どもに判断され、悩みなどを打ち明けてくれなくなる
・人の評価だけが判断基準になる
→他者肯定が得られないと不安になる
・親の言う通りにしか行動できない子になる
→自分の考えに自信がもてなくなる
→自己肯定感が低くなる
さらに、声を荒らげた本人にとってもあまりよくありません。
・イライラする
・自己嫌悪におちいる
→自己肯定感が下がる
いいことってあるのでしょうか……。
子どもを怒ることで言うことをきかせようとすることにメリットはなに1つありません。
「そんなこと言われても、他にどうすればいいかわからない!」という方のためにポイントを解説します。
行動の裏にある子どもの気持ちを考えよう
子どもはなぜ怒られるようなことをするのでしょう。
パパ・ママを怒らせることが目的で行動をする子はいません。
たとえば……
・甘えたい
・挑戦してみたい
・褒めてもらいたい
・不快なことを示したい
こんな感情が裏に隠れています。
「それなら直接言えばいいじゃないか……」と思ったら大間違い!
子どもは言葉が未熟でうまく自分の気持ちを言い表せません。
言えない分、何かしらの行動で必死に伝えようとしているのです。
子どもの問題行動の裏にどんな感情があるのか考えたら、その後の対処は変わるはず。
怒る必要はないのです。
自分の怒りスイッチをおさえよう
子どもの行動の裏にある気持ちを考えても、どうしても怒ってしまう瞬間がある……という方は、自分の怒るポイントを分析してみましょう。
自分の大切なものをさわられると怒ってしまうのであれば、さわられないところに置けば解決します。
目的は、子どもを怒ることなく毎日楽しく過ごすことですよ。
真正面から自分の怒りと向き合う必要はありません。
自分の怒りのスイッチをみつけて、事前に対処しましょう。
子どもにすぐ怒ってしまう人に伝えたいこと3つ:まとめ
・子供を怒ってもいいことは1つもない
・行動の裏にある子どもの気持ちを考えよう
・自分の怒りのスイッチをおさえよう
これら3つのことをまずは覚えましょう。
そして覚えるだけでなく、子育てに活かしてみてください!
すぐに子どもの行動が変わらないかもしれません。
しかし、パパ・ママのそうした努力は子どもに伝わり、少しずつ子どもにも変化がみられるようになりますよ。
一緒に頑張りましょう!
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