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コンサルから起業し、支援者になるまで

はじめまして。岡田 佳奈美(@kanami_okada)と申します!!

継続的に書き続ける自信がなく、ずーっとnoteをやろうかどうか迷っていたのですが、なんとなく今な気がするので、ゆるっと始めることにしました。

なので、更新は不定期になるでしょう。。。


さて、せっかくなので自己紹介記事でも書こうかと思います。

どんな人間か・・・

周囲からよく言われるのは、「クールだけど優しい」「ツンデレ」だと言われます。
テンションは比較的安定しており、最初はクールというか少し怖いと思われることが多いようです。。(悲しい


noteを始めようと思った理由

大きな理由はこの3つです。

①思考の整理 / 知識の定着
②思考・感情のストック
③自分を知ってもらえる場

①思考の整理 / 知識の定着
本で読んだこと、体験したことさらっと流すのではなく、しっかりと自分自身の血肉にしていきたいなと思っています。
ですが、意識をしないと何を学び、何を感じ、何に気づいたかという感度が下がってしまうのです。
ですから、noteに書くことによって、ある種強制的に学び・気づき・感情への感度を上げるための機会をつくりたいと感じました。

また、米パデュー大学のカーピック博士の研究によると、人間の脳は入力よりも出力を繰り返す方が、記憶の定着が良いということが分かっています。
インプットだけだと直ぐに忘れてしまい、後々使える知識にならないので、アウトプットす流ことで記憶の定着も目指しています!(本当定着してくれ!って思いながら書きます。)


②思考・感情のストック
ある出来事があった時、その時の思考や感情はその瞬間にしか感じられないものがあります。特に感情!!
思考は後からでもある程度振り返ることができますが、感情は時が変われば別のバイアスがかかってしまい、当時のあるがままの自分の感情に触れられなくと思っています。
ですから、そういった感情を新鮮なまま記録しておきたいという想いがあります。後から自分自身と向き合う時の材料にするために。


③自分を知ってもらえる場
人とのつながりを大切に生きていきたいと思っています。仕事で知り合った人も、仕事上の関係だけでなく、仕事が終わっても人として付き合って行ける関係を。
そのためには、相手がどんな人かを知り、私がどんな人かを知ってもらう必要があると考えています。
自己開示があまり得意ではなかったりするのですが、そんなことはどーでもよく、色々と本音で曝け出していきたいと思います!(という決意表明)

いろんな発信をすることで、興味を持ってくださる方もいらっしゃるかもしれませんし、逆に離れていく方もいるかもしれません。
それでも、発信することで、また新しい情報が入ってくるのではないかとも思っています。


さて、ここまではnoteを始めた理由について書きましたが、ここからは経歴をつらつらと書いておきます。
本当にだらだらと書いているので、お時間のあるときにダラーっとご覧いただけたら嬉しいです。


生まれ育ちは京都

関東での研修講師歴が長いため、普段は標準語を話していることが多いんですが、実は関西出身です。
(研修で標準語で話をするのはイントネーションが気になって内容に集中してもらえないと悲しいからです)

京都で生まれ、大学卒業までずっと京都で過ごしました。

体を動かすことが好きで、小さい頃からずーっと何かしらのスポーツをやってました。
中学〜大学はバスケット🏀
社会人になった今でもたまーにやっており、翌日に(筋肉痛や古傷で)苦しんでます笑

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新卒で入社したのはDeloitteのコンサルティング会社

大学を卒業して入社したのが監査法人トーマツのグループで、トーマツイノベーション(現:ラーニングエージェンシー)という中小企業向けのコンサルティング会社でした。

関東大震災の年の入社でしたが、無事に4月入社することができました。
ですが、震災の影響で新入社員研修の行き先が八丈島から琵琶湖へと変更になったという思い出があります。(新入社員研修と言えば八丈島!という感じの会社でした)

1カ月の研修期間を経て、大阪支社へと配属されました。
そこでは、新規開拓営業を0から学びました。

通常の戦略系コンサルティング会社はパートナーと言われる役員クラスの方が仕事を取ってきて、プロジェクトチームを作るのですが、トーマツイノベーションは「企業向け定額制研修」というサービスがあったため、会員企業を募るための営業は全コンサルタントのミッションの1つでした。

毎日100件近くのテレアポと先輩コンサルタントの方の同行していた記憶があります。。。
朝はお客様先への訪問準備(業界研究、企業研究、営業シミュレーション)、昼間はテレアポや訪問、夜は書類作業や翌日の準備、そしてコンサルタントとして必要な知識のインプット・・・という多忙な毎日でした。

大阪支社に配属されて2カ月経った頃、同年4月に立ち上がったばかりの名古屋支社への異動が決まりました。
2カ月の在籍で生まれ育った関西の地を離れ、名古屋支社へ!!

名古屋支社では、新卒1年目ながら支社立ち上げメンバーとして活動させてもらい、コンサルタント職だけでなく、総務などもやっていました。

入社から半年経った頃には研修講師として登壇するようになり、自分よりも年上で、しかもキャリアのある方達の前で話をしていました。

参加していただく方に、なんとか価値を提供したいという想いで必死に練習したのを覚えていますし、初めて研修講師として登壇した時の心臓がバクバクしていた感覚は今でも鮮明に残っています。

入社から1年半で東京へ異動となり、それ以降、職が変わった今も活動拠点は東京です。

そんなこんなで入社から4年。
・新規開拓営業
・ルート営業 (担当120社)
・研修講師 (100以上登壇/年)
・研修コンテンツ開発
・コンサルティング業務(業務改善/行動指針作成PJTなど)
というミッションを同時に持ちながら走り抜けました。

正直、毎日睡眠時間が3時間ほどで、体力的にはきつかったですが、それでも走り切れたのは、一緒に働いているメンバーに恵まれていたからです。

社長、上司、先輩、同僚、同期、後輩・・・
みんな本当にいい人たちで、今でもよく連絡を取っています。


会社員から一転、起業の道へ

コンサルティング会社に入社して3年経った頃、のちの転機のきっかけとなる出来事が起こります。

それは、高校の同級生との東京での再会でした。
ある日、高校の同級生とたまたま連絡をとると、彼女も東京にいることが判明し、食事にいくことになりました。

彼女は契約社員として働きながら、ドッグトレーナーとして活動していました。
ドッグトレーナーとして活動する意義や目的、ペット業界の現状など色んな話を聞き、純粋に彼女を応援したいと思ったんです。

それがきっかけとなり、彼女が立ち上げを目指すペット事業の手伝いを始めるようになりました。

一緒に活動を始めるようになって1年経った頃、お互いに仕事を持ちながらダラダラと活動することに見切りを付けなければいけないと思うようになりました。

起業は甘いものではなく、本気でやらないとダメだと思ったんです。
本気でやって、ダメらな諦める・・・それくらいの気持ちでした。

そして、2015年の7月に高校の同級生と一緒にペット事業で起業し、共同代表になりました。

これが私の初めての起業です。
起業に至るまでに色んな葛藤もありましたが、その話はまた別の機会に・・・

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toC事業の難しさと無力さの壁にぶつかる

コンサルティング業はtoB事業でしたが、起業したペットの会社はtoC事業でした。
営業・マーケティングの方法も全然違って悪戦苦闘していました。

何よりまずはきちんとサービスを作ることが重要でした。

ですが、その過程で自身の無力さを嫌と言うほど突きつけられました。

コンサルティング会社では、どんな業界がどんな構造になっているのか、経営者やマネージャーのあるべき姿とは何か、、、などを散々学んできました。

ですが、知識はあっても、それを実践に落とし込むことができなかったんです。
私自身が使えない知識をお客様に振りかざしていたことにも気付きました。
何一つ思うように進まない現状を目の前に愕然とした毎日を送っていました。

共同経営者に対しても、経営者のあるべき論を押しつけ、とても苦しい思いをさせてしまっていたと、今では反省しています。

結局は共同経営者と経営方針が合わず、起業から1年も経たないうちに、別々の道を歩むことになりました。起業した会社は私が代表として残り、継続することにしました。

会社をたたむという選択肢もありましたが、起業してからの活動で知り合った沢山のドッグトレーナーさんたちが持つ悩みや想いに触れ、なんとかしたいという一心で事業継続を決断しました。

ですが、ドッグトレーナーをやっていた共同経営者がいなくなり、ペット業界の新参者である私だけが会社に残り、事業も0から考え直さなくてはいけない状況でした。

毎日頭を抱えながら思いついたのが、ドッグトレーナーと犬の飼い主をつなぐマッチングプラットフォーム構想でした。
いろんな協会や団体のしがらみがあるドッグトレーナーという人達に対して、業界の新参者の私だからこそオープンなネットワークが提供できると思ったのです。

また、ドッグトレーナーさんは犬に詳しくても、ビジネスには弱い・・・という方が少なからずいらっしゃいました。そんな方々に、研修講師の経験を活かして、様々なコンテンツを提供することもできました。

ドッグトレーニングは日本でまだまだ浸透していません。
そのため、事業展開にも限界を感じ起業から3年で撤退を決断しました。
(撤退についても別記事で書こうと思います。)

撤退の直前に、1年以上前から仕込んでいたドッグトレーナーさんと共著である書籍が出版できたことは1つの成果かなと思っています!

私も実際に犬を飼っていますが、飼い主が見ている世界と、犬が感じている世界には違いがあって、誤解も沢山あると気付きました。

飼い主/犬のそれぞれの視点を信頼するドッグトレーナーさんも一緒に書いていただきました。

HOW(やり方)に関する本は沢山あるのですが、その奥にある考えや理由を解説する本が少なかったため、そういった背景を中心に書き下ろしたものです。

事業撤退をして3年ほど経とうとしていますが、今でもペット業界への想いは変わらずあります。
関わり方が変わっただけ、、、そんな風に思っています。


起業経験を糧に起業/新規事業開発の支援を

起業の経験を経て、今は『カイシャを作る会社』GOB Incubation Partners株式会社の執行役員 CHO/CXOとして活動しています。

一人一人が持つ価値観を起点として、社会価値と経済価値が両立した事業を作ることを支援しています。

EIR制度(客員起業家制度)という少し変わった制度を持っており、社内で起業家が複数名活動しています。

そのような社内の起業家と一緒にハンズオンで事業開発を行っています。

また、社内でハンズオンで培った事業開発の経験を体系化して、法人様への新規事業開発支援パッケージもご提供しています。

最近では、想いを持った個人をもっと支援できるようにtoC向けの事業にも力を入れ始めました。


いったいどこを目指しているのか?

正直、今後何に取り組んでいくのかは、自分でもわかりません笑

ですが、昔から大きく目指している方向性は変わっていません。

人が自分の可能性を信じること
そして、”志"を持ち、"志"の実現に向けて
チャレンジできる社会を創る

これは社会人2年目の時に作った自分の人生の方向性です。

この実現に繋がると感じたことをひとつずつ積み上げていくというのが、今後の取り組みになっていくと思います。

そして、まだまだ自分自身が未熟なので、しっかりと実力を付けていきたいなと思っています^ ^

なんか、こんな話を書くと、めっちゃ人のために生きている人みたいに見えるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

私は周囲の人に恵まれていて、多くの人に支えてもらい、育ててもらいました。

その中で多くの気づきをもらい、学び、経験する場を与えてもらってきたので、自分がもらったものを別の誰かに還元したいというただそれだけです。

そんなことができる人間になれるよう、経験も実力も人間力も磨いていきます!!

もちろん、息抜きしながらね^ ^

こんな人間ですが、仲良くしてくださいね!

Twitter:@kanami_okada

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