大型書店は有料個室をつくってみては?

今日は「大型書店は有料個室をつくってみては?」というテーマについて書きたいと思います。

私は本を読むのが好きで、月に数回は大型書店に立ち寄ります。大型書店では、ジャンル別に大量の本が棚に陳列されていて、その日、特に関心がある、読みたい本が確実に手に入るからすごく便利です。
まさに、大型書店は、品揃えが豊富で知的好奇心が満たせる素晴らしい空間です。

そして、今回、ひとつのアイデアなんですが、大型書店は、有料個室をつくり、顧客に提供してみてはどうでしょうか?

たとえば、1時間300円、飲み物一杯無料とかどうでしょう?本が読みやすい、座り心地の良い椅子が付くプランです。書店内の本の持ち込みはもちろん自由です。

こういうサービスがあれば、私ならお金払います。たくさんの本を読めるのが大型書店のメリットであり、じっくりと読みたいというニーズは結構あると思うんですよね。また、本の序章だけ読んで気に入ったら買いたい、というニーズなんかもありそうです。そういう人達のための空間、サービスです。

そして、人によりますが一冊の本を読み終えるのに、1時間以上はかかると思うんですね。本の内容や厚み(ページ数)なんかにもよりますが。なので、そういう場合は2時間、3時間と追加で課金してくれる可能性が高いんじゃないかと思います。となれば、本屋さんの売上増になるため、書店にも小さくないメリットなんじゃないかと思います。

また、読者側の視点に立って考えてみても、結構なメリットなんじゃないかなぁと思うのが、読書の吸収率が上がることです。有料個室で本を読むとなると、元を取り戻そうとして、必死でインプットしようとすると思うんですね。
それがすごく良いんですね。

そして、立ち読み禁止にしたらよいと思います。立ち読み禁止して、有料個室にお客さんを流すようにしたらいいんですよ。

書店もたいした労力、コストを掛けずに売上増が見込めるプランなんじゃないかと思います。

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