見出し画像

【4-0503】声が出るって素晴らしい

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。

関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

三日前に病院に行って、即効で喉の調子がよくなった。やはり、一日仕事をすると、夕方あたりにはややかすれる感じがあったのだけれど、それでも、この一ヶ月の間の発声とは雲泥の差だ。

何しろ、基本的にラ以上の音が出なくなってしまっていたのだ。調子のいい時でそれ。絶不調の時には歌なんて、絵本なんて、とそんな状態だった。絵本はそれでもどうにか読んだけれど。

昔は、よく本番のときに声を枯らす役者だったので、声が出なくなることにものすごく危機感を持っていた。最近はあまりそういうこともなくなり、兆候があればすぐに対処するようにもなっていたのだけれど、今、本番を控えていないことに甘えて、その危機感から目を逸らしていたかもしれない。

でも、やっぱり声が出ないということは、私にとっては危機なのだ。どんなにスキンシップをはかっても、絵カードやイラストを使っても、「伝える」ことに限界がある。そのことにも、改めて気付いた。私は声で、言葉で思いを伝えることをメインに生きてきた。スキンシップはとても好きだし、そこに大きな力を感じているけれども、そこには必ず言葉を添える。その言葉は相手の耳だけでなく、私の耳にも届く。そうやって私は私の中身を確かめている。

ゴールデンウィークで、さらに喉を休めることが出来るので、薬を欠かさず飲んで、今のうちに本来の喉に戻していきたい。連休明けからは、整った私で、フルパワーで活動出来たらいいな。

声が出るって素晴らしい!

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴