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【4-0701】ポジション「怒り」

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。

関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

今日から7月。不思議なことに、昨日までと気分が全然違った。月が変わったからだとしたら、なんて単純な人間なんだろうと思うのだけれど、あながち間違いでもないかもしれない。

何が違うかと言うと、これまでを思い返して「なんでそんなに怒っていたのだろう」と思えたのだ。この3ヶ月ほど、特に6月はひどかったが、さまざまなことで怒っていた。単に腹の立つことも、悲しく思うことも、疲れも、すべてが怒りとして表出されていたように思う。足が常に怒りのポジションにあるような感じ。

元来、怒りを感じやすい性格だとは認識している。几帳面とか倹約家とか言われるので星占いはあまりあてはまらないと思うけれど、乙女座がよく言われる「批判精神の持ち主」というのには頷ける。それが、まあ、驚いたことに7月になった途端に、「ちょっと怒りすぎてる」と思えるようになったのだ。

今日も小さな怒りが湧きそうな場面があったのだけれど、というか若干イラっとするような心の動きはあったのだけれど、数分経ってから「いやいや、それはイラっとするとこじゃないだろ。それは仕方がない。反省する点は反省してあとは受け流せよ」と思い直せた。そのときに、足の位置が「怒り」に置かれているのかもしれない、と気付いた。それで、試しにその場所から足をそっと引いてみたら、今日は少し心穏やかになった。その変化に自分でも驚くほどだ。ずっと怒っているのはそのこと自体がしんどいことだった。

自分の足がどこに置かれているのか、いつまで気にすることが出来るかわからないし、またこの「怒り」のポジションに足がすべっていく可能性は大いにあるが、しんどくなってきたら確かめてみるべきポイントだなと思った。

1日は特別な日。朝のラッキーから始まり、7月はちょっといい月に出来そうな気がしてきた。

ただの気分の問題だが気分はとっても重要だ。


いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴