【2-0329】さよならする
三月は別れの月です。
さよならするとき、私はだいたいの場合、泣きます。
それは小さい頃から。もう会えないと思うと涙がこぼれ落ちてきます。
でも、これまでのさよならを思い返すと、小学生の時に次いで多く泣いているのは、実は大人になってからかもしれません。きっと、「会えない」ということがどういうことなのか、知ってしまったからだろうなと思います。
保育士として働いていて、多くの子どもたちの卒園や転園を見送ります。実は自分が受け持った子どもの卒園に立ち会ったことはないのですが、自分のクラスの子が転園するという事態には時々遭遇します。当たり前に毎日会っていた小さい人に会えなくなることに、寂しさを感じるのは実は大人のほうかもしれないと思いますね。
さよならから少し時間をおくと、
こんなふうに前向きに考えることが出来るのですが、それでもやっぱり別れに際しては泣いてしまいます。今年はちょっと立て続いたので、若干気持ちが凹み気味なのです。
でも、時の流れは涙の水溜まりから私を強制的にすくいあげて、次の出会いへ連れて行きます。そう思えば、今は焦らずに心のままにいたらいいのかもしれません。今月もあと2日ですから。頑張ろう。
それでは、今日はこのへんで。
また明日!
要小飴🍬
いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴