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【3-1122】連なる履歴

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

遊気舎のSNSで、前回公演の振り返り(ゲネ写真公開)をしていた。今週の月曜日に一連の更新が一旦最終回を迎えた。

遊気舎SNSはそれぞれいつも何となくどれを誰が更新するというのが決まっていて、もし個人的に忙しい、手が空かないというときには、誰かに託すというスタイルになっている。新たに情報を出すときには、互いにその情報に間違いがないかのチェックをしつつ、でもその書きクチはそれぞれにある程度任されている。

私の担当はふんわりとX(旧Twitter)になっている。

今回の振り返りは、各役者にコメントをもらってその役者の写真を載せるという方針だった。そして次回の宣伝も入れる。Xは締めくくりに、「そんな誰々が出演します」という文言で次回公演の宣伝を入れた。

しばらく、出演を劇団員だけに限って公演をしている。出ているメンツはいつも同じ。もしかしたら飽きがくる頃合いなのかもしれない。改めて書いてみても怖い「かもしれない」だが。

だけれども。ずっと同じメンツが、これまでにどんな役をして、どんな変化をして、というのを観察出来るのも劇団というものの面白さなのではないかと思う。極端な話、一つ前に恋人同士でも、次は親子、みたいなこともあり得るわけで。人が人を演じるなんてことは、やっぱりどこか変なことなのであって、その変さ込みで楽しんでもらえるようにならなければいけないのではないか、などと思ったりもする。

とは言え、どんな楽しみ方をしてくださるかは、“最終的には”お客様に委ねられている。私たちは履歴を連ねて、その履歴の中で変化を続けていかなければ、なのだ。


いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴