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【3-1125】客観性が迷子

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんにちは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

昼下がりの隙間にnoteを書く。今は12月の遊気舎公演の少し前の時期。混迷の頭を少しずつ整理する。

どうやったら、客観性というか、客観視をする目を持てるだろうか。求められていることを実現するために、客観性が必要になっている気がするのだけれど、気がするだけで手立てがまだ見つかっていない。自分の中に客観性というものが果たして存在しているのかすら、怪しく思えてきた。過去のことであれば、ある程度客観的に見つめることが出来ると思うのだけれど。

ここまで書いて、本当に今書きながら思ったのだけれど、演劇について考えるとき、過去のように捉えられれば、ある程度の客観視が出来るのか。私は今までそういう考え方をしてこなかったけれど、(物語の筋立てとしての)結果についてについて不可逆であることについては、過去と演劇は同じなのか。いや、これ、皆は知っていたのだろうな。

私も実は以前からそういう捉え方をしていたような気もするけれど、それを言葉にすると不思議な感じがある。でも、この捉え方だと、点を繋いで結果的に線にするというよりも、線の中に点を見つけ出すような感じがするな。

迷子。だけれど、迷子の進む道が少しだけ明るくなった気もする。時間がきて街灯がついたような。

こんなふうにまごまご、迷々していても、劇場でお客様の目には当然そのようにあるべきもの、として観られるようにしていかなければと思いつつ、今日も稽古だ。


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観に来てくださいませ!

遊気舎vol.53『コサシーズ〜小差し出ず短編たち〜』
「来い、濃い、恋。」
「去りゆく誰かは」
「シーボーズ」
作・演出 久保田浩

2023年12月8日(金)〜10日(日)

【開演時間】
12/8(金)19:30
12/9(土)13:00 / 17:00
12/10(日)13:00 / 17:00
(受付開始および開場は開演の30分前です)

【会場】
インディペンデントシアター1st
(大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目3-19 )

【料金】
[一般]前売り3500円
    当日 3800円

[学生]2500円(前売・当日共通)(要証明書)

☆全席指定

☆半券割あります!
遊気舎vol.47〜52のチケット半券を受付にお持ちのお客様はそれぞれの料金から200円割引になります。

【要小飴取り扱い窓口】


いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴