【2-0802】羨望

今日は稽古は休み。ちょっとだけぼーっとする。いや、そろそろ台詞を入れなければならないので、ぼーっとしていられないのだけれど。

なんだか最近、身近な人が賞を受賞することが立て続けに起こっている。そのたびに、おめでとうを言ったり、思ったりしている。友人、知人として誇らしいなと思うと同時に、誤解を恐れずに言うと、羨ましいなと思う。誰かに認められるということが、単純に羨ましい。

でも、やっぱりそれは、「そうあろう」として努力してきた結果なのだと思うし、そうやって努力してきた姿を見てきた。こんなに目の前で道を切り拓いていかれると、羨ましいという言葉を出すのも憚られる。

憚りながらもこうやって書くのは、私にもそういう気持ちがあるということを書き残しておきたいから。出来ればみんなに愛されたい、みたいな気持ちだけじゃなく、自分の選んだ道でそれを選んだ自分が認められたい、みたいなことを思う心が私にもあるということを、私が忘れないようにするためだ。

わがままな人生を送っている。せっかくのわがままなら、とことんやらないともったいない。生きているうちに、やりたいと思ったことは皆やりたい。日々の疲労に絡め取られることなく、今日一日をちゃんと使って生きていきたいよな。

そんなことを思っている。



いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴